初日が終わり三重県の娘のところで仮眠を取らせてもらい二日目にチャレンジ
二日目は一人釣行で小浜漁協です。
大潮前日の中潮で激流を覚悟しての14号筏へ~
13号には釣り客が無く、イルカ水道には私ひとり・・・
6時半釣り開始、釣れるはずだとスカりをセットしてビックリ、底半分が水面に浮き上がるほどの流れです。(後にこのスカりが流れのバロメーターに)
先日の台風の影響で筏の床板が一枚剥がれたままになっていましたが、真ん中に釣り座を構え第一投~
結構比重のあるダンゴなのですがリールの回転が止まりません。
ダンゴの割れもアタリも判らず回収・・・
2投目からは15秒ほどすれば多分着底しているだろうとリールを止め、ダンゴが割れるのを待ち流す作戦に~
オキアミ・サナギ・コーンの餌で30分ほど繰り返してもなかなかアタリが判りませんでした。
そのうちフッとダンゴを投入してからリールを眺めているとリールから出るラインが一瞬弛むのに気が付きました。
ここでダンゴが着底しているのかっとリールを止め割れを待つことに!
これが流れに合った自然な着底だったのか、上段から水面まで4回流したところで少し穂先の曲がりが変わったような・・・
思いっきりしゃくるとラインがギュイーン!!
かなり前方から寄せてくるのでバラさないよう祈りながらやり取りすると、なかなかの良型が~
本日の一枚目38cmのチヌゲット
そのあと小さいながらも25cmほどを立て続けに2枚追加!
8時に船頭さんが集金に来て調子良さそうと少し話しをして再開すると、直ぐにもう一枚ゲット!
ここまで何れも流して釣り、全てばっちりカンヌキに掛かっていました!
9時を回るとピタリと潮が止まり、トントンの釣りをしても這わせても掛かってくるのはチャリコ・カワハギ・アイゴ・・・
朝食を兼ねて小休止~
この間に昨日の釣りを思い出し、こんな時は餌を底からほんの少しだけ離して、但しアイゴの層までは上げないように~
やはり正解、23cm前後が次々食ってきます。
ただ、いずれも皮一枚や上顎に掛かっていて、バラシも多発・・・
たまに少しだけ潮が動いた時は浮かさないように潮についていくと、スッと軽く押さえ込み合わせると30cmオーバーが釣れてきました。
中潮の割には昼近くになっても殆ど動かず、アイゴだけに気を付けて小型を足下で釣るパターンで12時半頃に20枚超え達成
ここで昼食タイム!
食べ終わる頃には潮も早くなっているだろうと、流れた時の釣り方を思い出しながら釣り座について再開~
釣座の横にセットした流れのバロメーターのスカリがダラーン・・・
まだ流れないんだ・・・
午前中の少し浮かした釣りを続けたのですがどうにもアタリが出ず、今度はダンゴの割れを確認しないでそのままにしておくと何やらピリピリしたアタリが出始め合わせると・・・スカッ
どうにも掛からずそのまま押さえ込むかと待っていると終わってしまい・・・
ここでまた昨日の釣りを思い出し、こんな時は少しきいてみようと穂先をそっと持ち上げるとククッ・・・
ここで合わせるとバッチリ乗りました
1時間ほど苦戦していましたがここからまたポツリポツリと拾え始め3時頃に28枚になっていました。
ここまできたら30枚達成したいと頑張るのですが、ここへ来て20cm未満が混ざってしまい連続でリリース・・・
納竿まであと30分、このままでは届かないと思い始めたところで潮が流れ始め、流せば大きいのが掛かるはずと激荒サナギの大きめの粒1個掛けで3ヒロほどついていくとクッと穂先にアタリが~
流している分、思いっきり背中をひねってMaxしゃくり・・・
心地良い重さを感じ慎重なやり取りで25cmをゲットし29枚目!
そのあと続けて30cmを釣り上げ30枚達成
残り10分、最後の一投でダメ押しの31枚目を釣り上げて終了~!
驚きの自己新の釣りが出来ました
ちなみに漁協で枚数チェックすると34枚でした!!
確かに20枚超えてから頭の中のカウンターが怪しくなっていました・・・