一昨日は三重県鳥羽の小浜漁協イルカ14号の激流に挑戦してきました!
激流での釣りをまた教えて下さいとお願いしていたチヌの知さんから予定が決まったから良ければ行きますかとご連絡を頂きお邪魔させて頂くことに!
現地でお久しぶりですと挨拶を交わしそれぞれの釣行話をしていると船頭さんが到着。
港は霧で覆われていましたが二人だけの釣り客を乗せて何とか船頭さんが出船してくれました。
14号筏に着き釣り座の準備をしている間に霧も晴れいざスタート!
満潮が5時という事で潮止まりに足元へチヌを寄せようとチヌの知さんが言われていたのですが、既に潮がゆっくり払い出していました。
流れる釣り場での釣りを再度確認させて頂くのが一番の狙いでしたので、釣りをしながら横目でちらちらチェック!
テンション掛けずにラインを送り出すスタイルを真似しながら釣るのですがどうしてもアタリが分かりません。
すると開始数投目でチヌの知さんの竿がしなりかなり重量感あるやり取りが~!しかし大チヌのパワーが勝り痛恨のバラシ・・・
潮がどんどんスピードを上げなかなか速さにアジャストすることが出来ない私・・・
チヌの知さんは小アタリを感知しキス・フグ・キューセン・アイゴと餌取りをどんどん掛けていきます。
そしてチャリコが釣れ始めた後、待望のチヌをチヌの知さんが流れの中で釣り上げられました。
私は結局11時過ぎまで流れの中ではキスしか釣ることが出来ませんでした。
11時半干潮ということで昼前には殆ど足元での釣りに変わってきました。
ダンゴ着底後少し高めに竿を構え割れ後に50cmほどすっと下げ緩い流れについて行くとアタリっぽいもぞもぞした違和感があり合わせるとヒット!
ここで何とか私も一枚掛ける事が出来ました。すると同じ様なパターンでぽつぽつ拾えるようになり5~6枚釣ったところで昼食タイム!
昼からもダンゴアタリが続き割れ後ふた送りくらいまででアタリが出て二桁まで枚数を稼げました。
中には回収しようとハンドルを2~3回転巻き上げた時に飛びついて来たチヌも居ました(笑)
ただそれなら誘い上げたり落とし込んでも釣れるだろうと意図的に仕掛けると全く反応なし・・・
何とも掴みきれない釣りでした。
本来この釣り場は上げ潮の時は前からの潮と島を回り込んだ後ろからの潮がぶつかりフラフラした足元中心で釣るのですが、2時頃からは大潮のせいか台風の影響か前からの潮が強く筏の下へ入り込むようになりました。
4Bの錘を打ち割れ後に4~5回流し込み回収しようとリールを巻き上げると、またもやチヌが飛びついて来ました!
筏下で何枚か追加でき、4時頃には今度は潮が足元付近でゆっくり動くようになりました。
すると活性が良くなりダブルヒットも!!
ただ最後の方はボラやアイゴ・チャリコも掛かるようになり、ラスト1投はアタリ分からないままに終了~
チヌの知さんも最後の1投と決め集中~見事にアタリを拾いチヌをゲットされました!
激流を攻略しようと挑んだ14号でしたが私は流れる間一枚も釣ることが出来ませんでした。
釣果は15枚と出来すぎでしたが半分近くが針を飲み込まれるという合せのタイミングが全く分からない釣りでした。
とにかくこの日の午後からは私の釣り座の周辺がチヌの通り道になり飛びつくようなアタリばかりでした(笑)
ただ餌はオキアミのみに反応してコーン・サナギ・ミックは反応なしでした。
流れには対応出来ませんでしたが私が習得したいと思っている、チヌの知さんの潮の変化に対する釣りを再確認出来、理解も深めることが出来ました。
次回こそは掴みかけた潮にアジャストする釣りで結果を出したいと思いますが、次回は長潮・・・どんな流れ方をするか~!?