2021年11月29日、バイカカラマツ(の仲間)が咲いていることに気づいた。 これは、その日の日記にも記述したことである。 この花、とても小さな花なのだが、とても芯は強いようなのである。 なぜそんなことがわかるかだって? ほらっ、あの日の花が、ご覧の通り、いまも誇らしげに咲いているのだ。 キンポウゲ科バイカカラマツソウ属の多年草、本来であれば4月~5月頃が彼女たちのフィールドだ。 そうだ! 咲いてしまえば、花にとってはかえってこのくらいの気温のほうが長持ちするのかな、そんな訳無いか。 今日は、そんな梅花 姫にがっつりと寄ってみた。 どんな環境で咲いているかって? ちょっとこの右側の画像をクリック(タップ)してみないかい。そう、方形の鉢の片隅で、まだ青々とした葉をたくさん蓄えて咲いてるんだ。 この花茎を見ると、まだまだ咲きそうな勢いだ。 誰、誰、イルカだなんて言ってるのは。 そりゃ~似てなくもないけれど、れっきとしたタツナミソウのアップなんだから。 折よくと言うか、偶然の所産というか、まさにイルカの目の位置辺りに黒い点が・・・。 水族館のガラス越しに見つめ合うイルカと観客といった体かな。 このタツナミソウにしてからが、バイカカラマツ同様4月~5月頃の花期なのだから、猫の額はどうかなってしまったのかしらね。 この子たちは、ベランダ横のうなぎの寝床状の小庭に地植えにされている。 そう、繁殖力旺盛な種なので油断は禁物だ。 浸蝕が極まると、ザクッとスコップでほじくられ、別のエリアへと保護されてしまう。 その移された場所でも、また浸蝕が始まると・・・、おい、おい、いずれ猫の額はタツナミソウだらけになってしまうのかい。 こちらも、左側の画像をクリックしていただくと全体像をご覧いただける。 ことさら眺めて見ようかと言うほど珍しい種ではないが、時期を違えて咲く花をご覧いただくのも一興かと。 では、今日も、5年前、2016年12月10日に撮った花をいくつか飾っておこうかな。 一枚目は、武蔵野33観音霊場の第17番札所・福聚山徳林寺境内に咲いていたサザンカ。 二枚目は、何処で撮ったか忘れてしまったが、コレオプシスの仲間かな。 こんな風に、アーカイブをひっくり返し、5年前のあの日あの時を辿ってみると、何処を、どのように、そして、どんな気持ちで歩いていたのかなんてことを朧気ながら思い出す。 そう、あくまでも朧気ながらというのが悲しい現実なのだが、実は、2015年5月12日に、当時のみん花にトキワハゼの名前を問うたところから、野の花を取り、投稿することが始まった。あれからまだ6年ほどなんだね。 それまで、花には無縁の生活を送っていたのだが、どうしてこんなになっちゃったのかな。その辺りもこれから分析していこうかな 笑 📷2016/12/9
武蔵野33観音霊場・徳林寺のサザンカ 📷2016/12/9
コレオプシスの仲間だと思うのだが、当時は花と見れば何でもかんでも見境なしに撮っていたのだよ。 |