Kite.comの花を探して毎日ブラ散歩!

今日もカメラ片手に、日常の中の非日常を探して彷徨ってます。猫の額でも、ほんの少しですが季節の山野草と戯れています。

カラマツソウの仲間や、極小輪のバラ「みさき」のことなど

2023年05月06日 13時50分20秒 | みんなの花図鑑
 📷2023年5月6日:カラマツソウの仲間(唐松草:キンポウゲ科カラマツソウ属)。
 (画像をクリックすると大きな画像が表示される。{戻る}ボタンで元のページに復帰)

 花茎は7~10ミリほどで、極めて小さい花が放射状に連なって咲く。
 開花が進むと花びら状の萼片は落ち、花糸だけが線香花火のように弾けた様を見せる。
 儚げではあるが、どこか雅な印象も見る人に与えはしないか。
 📷2023年5月6日:ツクシカラマツ(筑紫唐松:キンポウゲ科カラマツソウ属)。
 (画像をクリックすると大きな画像が表示される。{戻る}ボタンで元のページに復帰)

 こちらもカラマツソウの仲間、ツクシカラマツである。
 ご覧の通り、つぼみの状態では一般的な花のつぼみと何ら変わらない形状だが、ひとたび花開くと花糸のみが乱れ舞う。この姿が、なかなかいい。
 📷2023年5月6日:ミニバラ極小輪「みさき」(ミニバラ:バラ科バラ属)。
 (画像をクリックすると大きな画像が表示される。{戻る}ボタンで元のページに復帰)

 こちらも小さいよ~! ミニバラ極小輪「みさき」という。花茎は10ミリ足らずだ。
 住宅街を歩いていたら、「金(?)曜日だけやってるのよ。」という花屋さんを見つけた。そう、フツーの住宅のガレージで、フツーのこちらの奥様が、苗や寄せ植えなどを販売していたのだ。これこそ、ガレージセールってことだね。
 いろいろお話を聞いてしまったので、手ぶらで帰るわけにはいかなくなった(気が小さいのである)。そこで、この「みさき」が目に入った。バラなど育てたことなどなかったが、極小輪という触れ込みにほだされて連れ帰ったのである。
 📷2023年5月6日:ムラサキツユクサ/白花(紫露草/白花:ツユクサ科ムラサキツユクサ属)。
 (画像をクリックすると大きな画像が表示される。{戻る}ボタンで元のページに復帰)

 ムラサキツユクサの白花である。1年経過しているのでゲノム変異がなければの話だが・・・・・・。
 確か、秋田の花友さんが、いろいろな花をお送りくださったなかの一種だったはずである。
 鉢植えで眺めていたが、あまり塩梅がよくない。どうも、元気がないのだ。そこで、いつもの荒療治、ガバッと地植えにしてしまった。そのまま記憶の中から滅していたが(この書き手はメモリが極小なんだよ)、なんのことはない、しっかり再生してつぼみを結んでくれた。


コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする