雨に濡れるクリスマスローズ。
母屋の東側に位置する坪庭、南北に細長い形をしている。中央には、山灯籠を据えてある。自然石を利用して灯篭らしく組み上げたものだ。
灯籠の左側は階段状に三段となっており、上段にクリスマスローズが植えてある。今年は、ことのほか花茎をよく上げてくれた。
雑多な草々がしっとりと雨に濡れ、その青さが一層際立っている。
中段の左側にはミヤマラッキョウや名の知れぬニホンサクラソウ、ケイビアヤメなどが見えている。
下段、ひと際青く茂っているのはニリンソウである。まだ、つぼみは見えていないが、ほどなくこの辺りは白で染まることであろう。
ニホンサクラソウの里桜、昨年より多くの芽を出してきているね。
この里桜は、上記のニリンソウの右側に配置されている。
ここでは、見えていないのだが、この間にはやっと目を覚ましたハルオコシが大きな欠伸をしていた。
坪庭の南端には、タンチョウソウ(イワヤツデ)が見えている。
岩と岩とに挟まれて、岩のような根茎から花茎や葉が立ち上がって来ている。
上記の坪庭のタンチョウソウを株分けし、鉢植えにしたもの。こちらは、すでにほころび始めている。
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