📸2024年7月9日:ヤマユリに逢いに稲荷山公園北斜面を訪れる。
📸2024年7月9日:東側の階段から上ってみよう。「ヤマユリの小径」という名がついたらしい。
📸2024年7月9日:このような幟が各所に立っていた。
📸2024年7月9日:ここ北斜面には、およそ1000株のヤマユリが自生するという。
📸2024年7月9日:凛として立つ。
📸2024年7月9日:頭が重すぎて倒れている茎もちらほら。
📸2024年7月9日:その花の数に驚く。圧倒的なその存在感に、息苦しさを覚えるほど・・・・・・。
📸2024年7月9日:貴婦人の背景には、児童館のプラネタリウムが子供たちに夢と希望を運んでる。
📸2024年7月9日:ムラサキシキブはすでに実を蓄えていた。
📸2024年7月9日:丈高い木々の隙間からリョウブの花が見えていた。
📸2024年7月9日:ナワシロイチゴだろうか、茎が倒れ痛々しい姿に。
📸2024年7月9日:シロバナトゲソバ(シロバナママコノシリヌグイ)との再会(hanatyanさん、有難う!)。
青 並葉 木立 紫覆輪 星咲(G0375:あお なみば こだち むらさきふくりん ほしざき)の開花を確認。
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注)この種子は、国立大学法人九州大学から提供されたものである。
7月7日の早朝、そう、七夕という日に、星咲きの変化朝顔が開花した。
葉陰からひょっこりと顔を出している。いかにも窮屈そうな姿ではないか。
「青 並葉 木立 紫覆輪 星咲」の種は三つ入っていた。一つは発芽後に萎れてしまい、現在二本が成長している。
矮小種であるがため草丈は10㎝をほんの少し超えた程度だが、それぞれの葉は決して小さいという訳ではなく、生まれたての花にとって日除けで重宝するというより障害物に近い。
あるサイトで同様の変化朝顔を育てた記事を拝見したが、やはり葉に埋もれた花が可哀そうなので周囲の葉を切除してしまったとあった。いや、いや、それって株の成長にとってはよいことは言えないよなぁ~。
タマガワホトトギスの二番花となるであろうつぼみが、だいぶ膨らんできた。
すでに、一番花は立派な三稜形の蒴果を育んでいるのがわかる。
そして、別の茎では小さな、とても小さなつぼみが、ぽつりと目に付くようになった。
そう、上手く事が推移すると、花と蒴果、そしてつぼみとが同時に観察できる、そんな機会に立ち会うことができると嬉しいのだが・・・・・・。
油断していたとしか言いようがない。もう、30~40㎝ほどに伸びた変化朝顔もあるのだが、見通しがよいためかつぼみが育っていないことなど一目瞭然であった。
この「青並葉木立紫覆輪星咲」はキダチ(コダチ)アサガオの類とされており、節間が極々短い矮小種である。もさもさとした葉ばかりが目に留まり、その奥にそこそこに育ったつぼみがあろうとは思わなかった。
はて、これほどに育っているのだとしたら、ひょっとすると明日にでも咲いてしまうかもしれないな。
花を求めてブラ散歩にいそしんでいた折り、路傍から摘んできた。それ以来、4~5年にはなろうかと思うのだが、時期ともなると、さて、爆ぜてやろうかとばかりに15時ともなると花開いている。いわゆる「三時草」のニックネームを持つ花の一つである。
いつしか栽培を放棄したのだが、それでも暑さが募る頃から一時咲き続けている。
ベニバナショウマの葉陰に見え隠れしながら、チドリソウがまだ舞っていた。
こぼれ種から育ったモノだが、時期外れのためか背丈も低いし、花も小さいようだ。
「味噌」ではない。「禊」なのである。
石沢誠司先生の『漢字の音符』には、次のように記されている(「音符「㓞ケイ」<きざむ・割符>と「契ケイ」「潔ケツ」「喫キツ」」より一部を引用)。
ちぎる(契)
禊 ケイ・みそぎ・はらう 示部
解字 「示(祭壇:神)+契(ちぎる・ちかう)」の会意形声。古代中国で3月上巳に神にちぎる祭り。水辺で身をきよめ災難をはらう。
意味 みそぎ(禊)。はらう(禊う)。水で身体を洗いきよめる。また、そのまつり。「祓禊フッケイ」(はらうこと。祓も禊も、はらう意)「禊事ケイジ」(みそぎの祭り)「禊宴ケイエン」(禊事のあとの酒宴)
まさに、ミソハギは日本の湿原や水辺の付近などに見られる多年草で、お盆の頃に紅紫色6弁の小さい花を付ける。和名の由来は、「ハギに似て禊(みそぎ)に使ったことから禊萩」(Wikipedia)とあるように、邪を祓うために在る花のようである。
2017年6月5日、身延山久遠寺を参拝後、道の駅・なるさわにて入手したヒメギボウシである。
数年前に地植えとしたのだが、<姫>と呼ぶには障りがあるほどに大きくなってしまった。
まぁ、それでも葉の長さで言えば30㎝ほどなのだから、ヒメギボウシの規格サイズの上限には合致するようである。
鉢植えの時は随分と小体にまとまっていたのだが、これはこれでよしとしなければならないだろう。試みに、今年は再度鉢取りし、昔の姿を追い求めてみようかしら。
一昨年に開花した折りには、頭頂部に花を付けたのみで終わってしまった。
地植えにしたからか、株が成長したからかはわからぬが、先日一番花を付けたその下の葉腋部分につぼみがあることを発見した。
タテイチの画像の方には、別の株の上部につぼみらしきモノがポチッと見えるようだが、これはま海のモノとも山のモノともつかぬようだ。
カッコウセンノウが咲き始めている。先日記述した通り、花茎は2㎝ほどと、やけに小さいようだ。参考のために、関連サイトを閲覧してみると、花径3~4㎝などとの記述が目に付く。やはり小さいのかな?
ヒメギボウシは「おおきくなっちゃた~」(by マギー審司)と悩んでいたが、カッコウセンノウは「ちっちゃくなっちゃた~」(by Kite.com)と嘆くばかりである。
日を重ねるごとに、その花姿が果実へと変わっていく。
さらに、日を追うごとに、このグリーンの実は、緩緩と赤く染まっていくことだろう。
実が落ちることなく、真っ赤に熟した果実を見ることができるといいのだが。
矮小種のタンナワレモコウである。
梅雨の晴れ間に、私の方が背が高いわね、いや僕の方が高いだろうと、背比べをしていた。
団栗の背比べに似て、誰がどれだけということはないのだが、ヒト属ばかりでなく、草本たちもしゅっとした姿に憧れがあるようだ。
(きうちこみじゃっか りんぷうば あわふじじべにむらさき くるましぼりまるざき)
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うねうねと捉えどころのない形状で地にひれ伏している。一向に大きくなる気配がないのだ。
遺伝学普及会の解説には、「葉や花弁がやや肥厚する弱渦系統」とある。まだ花びらの状況は見ることができないが、確かに葉は解説の如くと言っていいだろう。楽しみな種の一つである。
こちらの種も渦(弱渦<じゃっか>)の系統で、「渦小人」などという奇妙奇天烈な形態を呈する出物が出ることで知られている。
昨年まで数年、渦の種を播種してきたが、渦小人には逢うことができなかった。「この成長の遅さは、ひょっとして・・・」などと、夢を抱かせるに足る形状なんだけどなぁ。
注)この種子は、国立大学法人九州大学から提供されたものである。