11月に入った。弥彦・角田山系は、紅葉の季節に入った。越後一宮である弥彦神社では恒例の菊祭りが始まっており、もみじ谷公園ももうすぐ紅葉に彩られる。平野部は稲刈りの終わった切り株からでた新芽が、秋の寒さに黄葉して収穫間近のイネに似た状態を呈しているが、すぐに褐色に枯れるだろう。転作作物の代表株である大豆は収穫適期となり、全面茶褐色だ。高速道路脇を走ってみた。ススキは終わりに近く、風の強いところに生えているネムノキは丸坊主だ。ネムノキは新葉が出るのが遅いのに落葉は他の樹木より早い。黒崎インターではすでに紅葉の始まっているナツヅタは、巻・潟東インター付近では水不足か、枯れ枝葉が目立つ。法面ではアカメガシワの黄葉が始まり、ノイバラと今回初めて確認したニシキギの実が赤く色づいている。エゾイボタの実がやっと黒くなりつつある。冬が間近だ。
黄葉の目立つ蒲原平野(西蒲区新谷付近)
収穫適期の大豆
一サヤをむいてみた。収穫大丈夫
ススキも終わりだ
丸坊主のネムノキ
ナツヅタが紅葉することもなく枯れはじめた
ニシキギの赤い実、少しぼやけてしまった
ノイバラの実も赤い、左上に指が写真に入ってしまった
エゾイボタの実がやっと熟し始めた
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます