左絵:「お食い初め」F6号 右絵:「群獣の肖像」F10号 松本亮平 墨・アクリル
PIA展で見ました。
溝口 敬ゐ さんの 「HOROOR VACUI」(ペン画)を見て、「あっちの世界」に引き込まれそう。
未だ、この世に未練がある。
「お食い初め」でバランスを取りました。
松本亮平さんは4枚の作品を展示しました。どの作品もホノボノとして、見る人を幸せにしてくれる。
「お食い初め」と「群獣の肖像」は、サイズは6号と10号と違いますが、額装が共通している。
松本さんの意図を感じました。
2つの絵を並べると、青畳に置かれた「八連屏風」と見ることも出来ます。
伊藤若冲から大きなインスピレーションを得ているようです。
「群獣の肖像」は新人作家の登竜門である「昭和会賞」を貰った作品とも共通点が多い。
1年ほど前、未だコロナ騒ぎは始まる前、花と動物ーいきもののアート展
https://blog.goo.ne.jp/kamekutobu_2014/e/fcadb6950f3ea0204f5147ed15994205
招き虎
購入しています。
その時に松本さんと話しをする機会がありました。
先人の絵を画材にして、それを自分流にする。
例えば、昔の絵には「影」がありません。「影」を付けることによって「立体化」し、「現代の絵」にする。