綿貫さんの個展が近くで開かれていると聞いて覗いて見ました。
青磁の水差し?
容器であることは確かだけど、何に使っても良いんです。
母は醤油差し、ドレッシング入れって考えてるようだし、親父はお酒を入れようと、舌なめずりしているようです。
ミニ盆栽の鉢ってのもあるかもしれません。 僕がお風呂にするには一寸小さすぎるようです。
こっちを向いてもらいました。
水差しはもう少し大きめのもあったんだけれど、母はこれを選んだ。
ほげっとしているのが、僕と似ているらしいんだ。
久呂保窯
読めませんね。
上つ毛野久呂保の嶺ろの葛葉がた
かなしけ子らにいや離り来も
出展は万葉集でしょうか。
読めますでしょうか?
今はみどり市になりましたが、黒保根村が近くにあります。
1年半位前になるだろうか。高崎スズランで見て、面白いと思い、富士見村の窯を訪ねたことがあります。
その時の様子はここhttp://pub.ne.jp/kamekutobu/?entry_id=17908#moreにあります。
その時は作風は定まっていないようでしたが、今は日本一の青磁を目指しているんだって。
そうそう、蛇窯から掘り出された素晴らしい徳利がありました。
親父の目が釘付けであったのは知っているけれど、
余計な出費があったし、父の日は終わったし、今回はお預けです。
*綿貫哲雄個展 2007.6/23(土)~7/2(月) AM10:00~PM7:00 会期中無休
ギャラリー・オーツー:前橋市荒巻町13-15 ℡ 027-235-1331
綿貫哲雄さんのHP http://www.kurohogama.com/