コーヒーを楽しみたいなら珈琲専門店
ジャズを聴くのも、コーヒーを立てる?のも、自宅でしようと思えばできる
そうした楽しみもある クオリティの問題なんだ
始めにコーヒー
コーヒーの味 苦いとか、酸っぱいとか 独特の香り
ブラジル キリンマンジェロ モカ ブルーマウンテン・・・
コーヒー好きなら、自分で選んで、自宅で挽いて、落としている人は多いでしょう
◎New インド産 アラク・エメラルド バイオダイナミック農法の実践による栽培豆 ウォッシュド と ナチュラル(ワイニー)の2種が初入荷。 なんと言っても独自の生産方法は興味が湧く、さらにワイニー この香りは大好きだ! 5/19
◎New インドネシア バリ産 トゥリ・ヒタ・カルナ オーガニック・ナチュラル キンタマーニ高原のスバックアビアンズ(小農家の組合のような団体)がつくったコーヒー 。かなりくせものと聞いていたが、そんなことは無く、いやあったとしてもこれが好感の持てる香味。これ気に入ったよ!良く こう言われる。 5/19
これは 行きつけのコーヒー専門店 むじか(群馬県 玉村町) http://www.ac.auone-net.jp/~musicach/
のコーヒー豆の説明文の抜粋
チンプンカンプンの人 多いでしょ
ここには載せなかったけれど ゲイシャ なんてものもある
見当外れな漢字は当て嵌めないでね
ここは自家焙煎の店 焙煎機も大小2つあって、使い分けられている
同じ豆でも煎りの深さによって、味は大きく変わる
煎り立て直後と少し寝かした後でも違う
先ず、香りを嗅ぐんだ 豆の香り、挽いた粉の香り
焙煎した豆も販売しているけれど、家ではほとんど買わない
マスターの熟練の腕も味の一つだからね
季節折々のスイーツと一緒に頂くのが通例 この店の定番と言えば、蕎麦ぜんざい
スターバックスのコーヒーは手軽で便利は認める
一度は本物を経験しておいた方が良いかも
運が良ければ 5千円/100g以上のコーヒーも賞味できるかも コーヒー一杯の値段はどれも同じみたいです
味が10倍良い訳もなく、貴重性、ブランド性と言うのもあるようです
高価な豆と言っても、量はケチってはダメ 熱い湯で最後の一滴まで絞り取ろうとしちゃダメ 雑味が出るらしい
どうせなんだから、贅沢に使わなくちゃ
店主の蘊蓄に耳を傾けながら、店の雰囲気全体を楽しむ
名機バイタボックスから穏やかなBGMが流れているかも
コーヒー飲むなら、お近くの 珈琲専門店 にお出掛けください
今年の夏は熱かった
でも、季節は正直なもの、間もなく秋の夜長
音楽を楽しむには、暑くもなく寒くもなく、丁度良い季節
25日(日)、ザスパ草津チャレンジャーズが悲願の天皇杯出場を決めた
良かった ホントにほっとした
出来れば 仲間と一緒に祝勝会
それも良いんだけれど、ザスパクサツ群馬の2連戦もあり もうヘトヘト
翌日、月曜になって、いつもの晩酌 自宅でゴロ寝でジャズを聴くのも良いと思ったのだけれど、何とも物足りなくて
ジャズ喫茶・木馬に出掛けた
頼むのはいつも珈琲だけれど、こんな時はバーボンのロックでしょ
*家では、PCオーディオでBGMの軽い乗りで、音楽を聴くことはあるけれど、真面目に聴いていない。
エアコン禁止令の元では大きな音は出せない 蚊の鳴くような音量ではジャズは楽しめない
(糟糠の愛機アルテック620Bも、ウエストレイクのミニトールボーイもあります でも、10畳の部屋じゃね 今は就寝中です
BGM聴きには、もっぱらKEF LS50 綺麗な整った音だけれど、あの低能率は救いようがない デジタルアンプの方があっているみたい
でもね、ジャズの熱気はとても出ない)
店には他に誰もいない もっけの幸いと、店主の根岸さんとジャズ談義になった
根岸さんはジャズのオリジナル輸入盤しか興味がなくなったようだ
*閑話休題
モノラルレコードの音は、左右の横振動として音溝に刻まれている
ステレオレコードの音溝には左右振動に上下振動が加わる
モノラル再生カートリッジは左右の動きに追従すれば良い訳で、構造は極めてシンプルにできる
ステレオカートリッジは、モノラルレコードの再生はできる
モノラルカートリッジでステレオレコードを掛けると痛める
針先の大きさが異なるし、縦振動を拾う構造にはなっていないからだ
SPレコードからLPレコードに移行したのは技術の延長だったけれど、一つの溝にステレオ音を刻むのはかなり革新的なことだった
その一方、かなり無理があったと思う 後で疑似4チャンネルさえ登場したけれど、徒花に終わった
2トラック、4トラックのテープでやるべきでしょう
LPレコードがステレオ化された当初、モノラル盤も平行して発売されていたものがある
その2つを聴き比べると、音の太さ、厚みはモノラル盤が明らかに良いのだ
好き嫌いの範疇を越えていると思う
技術革新は進んだ。今はそれほどお金を掛けなくとも十分良い音で聴ける
SN比、ダイナミックレンジは圧倒的でしょう
少しでも良い音を聴くのを目的に、オーディオをやってきた時代が長かった それはそれで楽しかった
この歳になって、漸く、音楽を楽しめるようになってきた 遅過ぎる
音楽を聴くには、ある程度のスペース、空間が必要だと痛感している
個人住宅、普通の部屋のスペースでは、どんな高級な装置を揃えても、その性能を十分に発揮することは出来ません
一から家を作り直さなければならない
資金は、家族の同意はこのハードルは極めて高い 低サラリーでは出来ない
やってしまった人は知ってるけれど 家では無理な相談
話を少し戻して
歴史的名盤を聴くなら、ジャズを芯で捉えたいなら、
アルテックA7、A5みたいな装置で大音量で聴くこと 能率の高い15インチ口径以上のSPで聴くこと
高域が足りない、重低音が出ないからと、余分なものを加えないこと
シンプルイズベスト 何も足さない何も引かない 余計なことはしない方が良い
デジタル処理で、周波数特性も時間軸も弄ることは今は簡単 でも、止めましょう やればやるほど訳が分からなくなる
周波数を測って、ピークを押さえ、ディップを持ち上げる これは、牛の角を矯めることと同じ
部屋に反射板、吸音板を置いて部屋の特性を整える
オーディオ専用ルームを持つ幸せな人はよいでしょう
SPからの距離をメジャーで測って、理想の試聴位置に頭を固定して聴く
それも良いかも 自分には出来ません 頭が痛くなるだけ
アンプ、LPプレイヤーはどうする? お好みのものをどうぞ カートリッジは高価、でも、シュアーのM44Gでもそこそこに聴けるみたい
何を今更 モノのLPの話 古過ぎるよ?!
今ならハイレゾ録音でしょう 美音を求めるならそうです 否定はしません
名人の名演奏(歴史遺産)を聴きたいのなら、テープヒスも針の摺動音もそれは歴史を刻む音として聴くのです
絹の衣擦れの音は心地良い でも、ジャズには麻じゃなくちゃ ザクっといきましょ
ジャズの名演はいつ頃が多い? 巨匠、ジャイアンツが活躍した時代は?
40年代、50年代、60年代 時代が新しくなってくるに従い、少なくなっている印象
今、巨匠、ジャイアンツ、名人はいるのだろうか、と言う素朴な疑問
自分の中ではとうに答えは出ている
LPレコードはモノラル盤に限る 独特な音の太さ これはステレオ盤では到底出せない
だから、自分の家で聴くのは良い加減になってきている どっちみち、PCオーディオのヘッドフォンで十分?? 酷い割り切り
美音は求めるなら、IPOD + SHURE SE215で十分な気がする でも、ジャズは聴けない
閑話休題終了
結局、当時のオリジナル盤を聴くのが一番と言うのが結論
オリジナル盤を集めれば良いのは分かる
でも、そんな手間、お金があるのなら、 ジャズ喫茶 に入り浸るのが手っ取り早くて、安上がりでしょ
と言うようなことを話し込んでいたら、
すっかり、夜が更けて、
結局、ジャズは1曲も聴けなかった
何のために木馬に行ったのか
そう言うおしゃべりできるのがジャズ喫茶なんだと思う
それにしても、ジャズ純喫茶は激減した 壊滅状態と言って良い
自分が学生時代、吉祥寺では、昔ジャズ喫茶が林立し、ハシゴができた
当時はなかった?メグにも行ってみた でも、自分の想像した店じゃなかった
ジャズの街で今売り出し中の宇都宮、ライブハウスはあっても、ジャズ純喫茶はないみたい
ジャズ喫茶があると聞いて、訪ねてみると CDオンリーと分かってガッカリすることが多い
ジャズ喫茶なら、ジャズ喫茶らしく、啓蒙(差別用語なので、啓発に訂正)にも力を入れて欲しい
偏屈親父(敬愛を込めて言っている)の蘊蓄も聞きたい
その時代の記録であるLPは必須アイテムと思う
今は、蕎麦屋でも、BGMとしてジャズが流れる時代
でも、本物を聴くチャンス少ないんだよね
LPやCDで聴いているようじゃダメと言う意見もある
でもね、カラオケの歌、あれはライブだけれど、周りの人、碌に聴いているように見えない
自分の順番待ちしているようにみえるんだけれど
どうせなら、
オリジナルレコードの聴ける ジャズ喫茶 に行きましょ
群馬県なら木馬、東京なら映画館、横浜なら(新生)ちぐさ
長野県ならエオンタ(松本市)、Mゲート(松川村)
金沢なら穆然、京都ならYAMATOYA
を推薦します