
お姫様の御在所
一旦、臨時御所にお移り頂いた後、一年間で溜まった埃を万能クリーニングシートで拭った状態
これを入手したのは約30年前。
アンティークショップで、「おいでおいで」をしているのを妻が見つけて、購入しました。
残念なのは鏡の「ガラス」が新品に取り替えられていることです。味がない。布を被せたままにしています。
爺の顔でも映ったら、元も子もないと言うのが本音です。
所謂、アンティーク、骨董品。
言い換えれば、大中古品
日常使いされてきた品、使い古された跡がそこかしこに
塗装ハゲが目立ちます。
不具合部分を直して、何世代も使い続けるのがヨーロッパでは当たり前のようです。
日本にも同じような文化がありました。
桐ダンスは金具類を取り外し、削り直してせば、新品同様に生まれ変わる。
女の子が生まれると、桐を植えると言う習慣もありました。
久しぶりに手入れをすることにしました。
用意したのは
万能クリーニングシート、家具用固形ワックス、家具用液体ワックス と マイクロファイバー
ワック類を使うのは久しぶり。液漏れしていました。
今回は家具用固形ワックスは省きました。
液体ワックスを使う前の状態
以下の画像は液体ワックスを塗り伸ばして、マイクロファイバーで拭った後
塗装ハゲの部分が目立たなくなりましたが、画像ではハッキリしません。