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フランス料理店 l’anbience パートⅡ

2006-08-25 06:29:48 | お気に入りの店

久しぶりにランビアンスに行きました。

                 ランビアンス店内

おおーい、親父、出番だよ。 このレストランは以前にも紹介しました。

その時の画像もあるのですが、何せ、出された料理は冷めない内に急いで頂かねばなりません。画像を撮るのは二の次となりますので、あまり良い写真はありません。

次はしっかり撮るぞ。実物そのままに美味しく撮るぞと、思っていました。 しかし、他のお客さんのいる前でやたらパチパチする訳にはいきません。

 いつもより丁寧に撮ったつもりですが、美味しい料理を前にしては気もそぞろです。

今日もホワイトバランスの設定を間違えてしまいました。

この店は入りにくい造りです。初めて訪れる人は、店の前で少し躊躇するかもしれません。

オーナーシェフの清水さんに訊きましたら、それは十分承知しているようでした。

誕生日とかお祝い事とか特別な日に来るお客さんが多い。家庭とは違う非日常的な雰囲気を楽しんで貰いたい。

だそうです。

床はふかふかの絨毯(床暖房)。飾られている花は真っ白なカサブランカ。シックでクラシックな調度品。真っ白なテーブルクロス(その上に透明ビニールシートはない)折り目正しい純白ナプキン。

料理は1万円以上のコースもありますが、家はいつもの定番5000円コースです。

前菜と主菜はメニュー表より選びます。

妻は、サーモンの燻製サラダ添え(クリーム、クレームフェッテ添え)と真鯛のポワレ(ソース ブールボゾン) 私は、ホタテ貝プロバンス風 ニンニクとトマト等夏野菜添えと牛のフィレ肉ポワレ(ソース アルビュッフェラ) テーブルに着きましたら、早速

       ヤマモモのジュース

が出されました。これはメニュー外の品。ソワニエに出すんだそうです。

コンソメスープは

             コンソメボライユ(南仏蘭西風)

フランス料理ではを使わずにを使うそうです。

                     パ ン

パンも勿論自家製 妻が選んだ前菜と主菜

    サーモンの燻製サラダ添え(クリーム、クレームフェッテ添え)

        真鯛のポワレ(ソース ブールボゾン)

私が選んだ前菜と主菜

      ホタテ貝プロバンス風 ニンニクとトマト等夏野菜添え

         牛のフィレ肉ポワレ(ソース アルビュッフェラ)

なお、客の好みをリストアップしてあり、ソースは人によって変えることがあるようです。

そして、本日のデセール(デザート)

 

クープグラス(アイスクリームの盛り合わせ)

ここのお菓子は甘い。世の中の流れは健康志向優先?で、何でも甘さ控えめが持て囃されているようですが、肝心なのは、美味しいかどうかでしょう。

そして、最後にコーヒーか紅茶を選びます。

            プチフール と カフェエクスプレス

伊太利亜流に言えばエスプレッソコーヒーです。これはとても苦い、美味い。

フランス料理と言うと何か上品で高級な料理、庶民とは縁遠いと言う方も多いでしょう。

量も上品で、お腹も一杯にならない。それでいて値段は高い。

でも、紹介した料理は5千円コース(税別)です。 手軽な価格とは申しませんが、想像するよりリーズナブルな価格と思いませんか。 美味しい、そしてお腹も満足する。

時間の流れはここでは速く、いつの間にか2時間以上経っていることも珍しくありません。

5千円コースの内容ですが、

 

          5千円コースメニュー

○前菜・ホタテ貝のポワレ・エスカルゴランビアンス風・フレッシュフォアグラのポワレ(+1500円)・自家製ノルウェーサーモンの燻製より一品

○主菜・牛ヒレのポワレ・牛肉の赤ワイン煮込み・本日の市場より白身魚のポワレ・仔羊のロースト(+500円)より一品

お昼にはビジネスランチ(3,500円、税別)もあります。

○前菜・季節の食材を使った一皿 ○主菜・本日の魚料理 市場より or ・本日の肉料理

*一寸、お断りしておかなければなりません。やはり、食事時間は1時間は掛かります。お昼休では時間が足りません。

さて、食事が終わって、清水夫妻とお喋りタイム。

レストランは水曜日が定休日。その水曜日も第一週を除きフランス料理教室を開いているんです。これまで、昼の部だけでしたが、これから、夜の部も始めるそうです。

平日の昼間では、オフィスレディーは無理です。その辺を考慮したようです。勤め帰りのOLにも来て欲しいと言うことのようです。

第二週は前菜、第三週はメインディッシュ、第四週はパンとデザート・・・・・定員は厨房の大きさから10名位が限界のようです。

清水さんは朝は早くから仕入れに市場に出掛けます。何時休むのでしょう。

休む暇はない。料理するのが楽しくて楽しくて仕方ないないのです。

           清水シェフ

ご夫婦で入り口まで見送りに出てくれました。

ツーショットを撮ろうとしましたら、奥さんには逃げられました。

腕組みした格好良い画像もあるんですが、でも、この笑顔の清水さんが一番でしょう。

書き落としました。できれば電話予約して出掛けて下さい。


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2 コメント

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Unknown (SSS)
2006-08-26 08:08:07
ええですね。こっちでは何故かフレンチ専門店がないんですよ。

ただ、アルロドデンドロと言うお店のオーナーシェフがイタリアンとフレンチの修行をしておりフレンチは三つ星店の出身です。

たぶん私が知る数少ない店ではこの店がもっともお勧めできる店かも知れません。今度草津へ来たときはぜひ立ち寄ってみてください。

あ、でもこのお店はほぼ予約をしないと入れないことの方が多いのが難点です。また、ホテルヴィレッジのメインダイニングのディナーではフレンチが食べられますね。
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Unknown (カメック )
2006-08-26 08:42:07
清水シェフの経歴は前のブログに載せております。
☆の数は分かりませんが、先ず、ニッコードパリを振り出しに幾つかの店で修行を積んだようです。
フランスは、結構、人種偏見の大きい国のようで苦労したようです。

日々精進し、しかし、あくまでも基本に忠実(食材を最優先)であるようです。

さて、グランドですが、
道の左側に画像の看板、ザスパ草津チャレンジャーズ専用の看板があったでしょうか。
(入口付近には車が入れないようにチェンが張ってありました。)
確かに、芝は張っておらず、荒れてました。これから整備って感じでした。

ホテルビレッジは20数年前から母達は泊まっています。夕食はフランス料理を選んでました。

書き忘れました。ランビアンスは予約が必要です。
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