野良猫騒動

年末から年始に掛けての出来事。

夜、静かな時に物音がする。何かいるのかと探したが、クローゼットまで開けて調べましたが、何もいない。物音はしない。

このところ、出窓、スピーカーの上のものが落ちていることが多かった。壊れたものもある。

軽い地震はあったかもしれないが、物が落ちるような地震はない。

我が家はドアは開けっ放しが多い。だって、一々、ドアを開け閉めするのは面倒。

エアコン暖房の熱が逃げないように寝室（真の引き籠もり部屋）は流石にドアを閉めている。

年末に猫を発見。追い出そうと家中の外ドアを開けて追い出しに掛かりました。

家中を追い掛け廻りましたが、相手だって必死。あっちこっちと逃げ回り、物を落とした。

この野郎（雌猫かもしれないけれど）！！

見失いました。出て行ったのだろうと思いました。

自分の引き籠もり部屋（オーディオルーム）の中に猫の落とし物を発見。除去・消臭処理。
オーディオするには事前にエアコンを付けて温めなければなりません。管球アンプは予め通電して置くのが慣例です。
管球アンプは寝起きがわるいのです。
つまり、冬季の寒い時期は、よほどのことがないと「開かずの間」になってしまうのです。

いつもは開けっ放しの部屋のドアもクローゼットも閉めて、消臭剤を置きました。

しかし、臭いは薄くならない。落とし物が残っているかもしれないと思い、調べましたが見つからない。

数日後、オーディオ部屋で物音が、ガラクタで一杯のクローゼットを徹底的に調べました。

発見しました。頭隠して尻隠さずの黒猫。泥棒猫じゃない。不法滞在猫を

臭いの元がいたのですから、消臭剤効果はなくて当然です。
１週間はクローゼットの中で飲まず食わずに閉じ込められていたことになります。

もっと早く発見してやれば良かった。可愛そうなことをしました。
無事、外に逃げてくれたようです。良かった。

部屋には猫臭がこびりついています。なかなか取れそうもありません。
落とし物があるかもしれない。憂鬱です。