所属する池園町町内会の4月の行事「鯉のぼり上げ」が14日に行われた。
去年初めて行い、好評だったので今年も取り組むことになった。
昨年は4月16日の日曜日で、西風が強くやや寒かったが、今年は逆に東風が吹きつけた。
その分上げるには好条件と言える。
去年は6本だったが、今年は倍の12本プラス旗のぼりが1本加わり、合計13本が上がった。
昨日の午後、近くの山林から伐り出した孟宗竹のかなり太い物が13本、固定するための鳥居型の支柱用の細目の竹や番線を準備し、当日は朝の10時から建て始め、1時間半ほどですべて完成した。
建てている途中、天候は曇り空からほんの少し雨模様を見せたのだが、建て終わるころにはすっかり晴れてどの鯉のぼりも強い風になびいて勢いよく泳いでいた。取り組んだ人たちの笑顔が見える。
この立派な土手は昔は無かったそうで、その頃を知っている人は、川は右手の田んぼの方へ流れていたという。川幅も今の3分の1程度で遊ぶのにちょうどよかったとも言う。
いま川の水量はとても多いように見えるが、これは普通作の水田の耕耘がそろそろ始まり、水を引き入れるためにやや下流で電動式の井堰が上げられているためだ。
レンゲ田がきれいだが、もう間もなくトラクターが入って鋤き込まれ田んぼの良質な肥料となる。
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