鴨着く島

大隅の風土と歴史を紹介していきます

シャクナゲが咲く

2019-03-19 13:50:35 | おおすみの風景

一昨年近所のDIY店の苗物コーナーで購入し、一回り大き目の鉢に植え替えておいたシャクナゲが見事な花を付けた。

十日くらい前から、つぼみに赤味が見えて来たなと思っていたらぐんぐん大きく膨らみ、三日前には数個の花が開き始め、ついに今朝は満開になっていた。

縁取りが濃いピンクの何とかいう西洋シャクナゲだが、去年の花後に大きめに鉢に植え替え、それからは半日陰になるように庭の西側(西日が当たらない)をあちこち移動して、結構手間がかかっている。

それだけに咲いてくれると嬉しい。

3月中旬の今咲くとは予想していなかったが、やはり暖冬の影響だろうか。

ところが「春一番」の方はとうとうやって来なかった。

また、我が家から見える雄大な高隈山地の1000m級の稜線に、この冬は一度も雪を見ていない。桜島でもいまだに冠雪なしということだから「暖冬ここに極まれり」だ。

一方、桜開花前線は休眠打破に大きな影響を与える低温が少なかったせいで、こちらもソメイヨシノの開花の時期が遅れると予想されている。鹿児島では25日以降になりそうで、満開はそれから十日後となるとして、4月の5日前後だろうか。

今周辺では見ごろの花として、菜の花があり、ハヤトミツバツツジが見事なレンゲ色の明るい花を咲かせている。

昨日から春の彼岸に入ったので、これからは三寒四温、日毎に日が長くなり暖かくなる。ツツジが咲いて蝶々が舞い飛ぶのもあともう少しだ。


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