さくらに関する最高の歌！！

季節柄、さくらに関する歌をカラオケで唄うことが多くなった。

去年初めて覚えたのが、谷口修三という歌手が唄う「桜～愛しき人へ～」という歌で、聴いても唄っても最高の桜の歌だと思う。

この歌、実はカラオケスタジオに通っていた去年、とある人が唄っているのを聴いて多少興味を持ったのだが、その人は脳梗塞を患ったことのある人のようで、言葉が明確ではなかったので、さほどの曲だとは思っていなかった。

しかしなぜかその人は途中でカラオケに来なくなり、どうしたのだろうと思いながら、唄っていた「桜～愛しき人へ～」をネットで調べ、本物の歌手が唄っているのを聴いて、すっかり惹き付けられてしまった。

その歌の歌詞を次に挙げておこう。

　『桜～愛しき人へ～』

　　唄：谷口修三　　

　　作詞：舞鶴たかみ　

　　作曲：井上慎之介

　（一）

桜が今年も咲いた　

桜に今年も会えた

車椅子（いす）を　押すたび　

あなたの背中に感謝

人はいのちに限りが

ありがとうあなた　ありがとう

あなたの好きな　桜の花を

しっかり見てね　目に焼き付けて

小さくなった　あなたの顔を

そっと抱きしめ　涙が止まらない

　（二）

大きな地球の中で　

出会えたことさえ軌跡

うつら　うつらの

あなたの寝顔に感謝

春風（かぜ）があなたを包んだ

ありがとうあなた　ありがとう

思い出数え　桜の下で

ふたりで生きた　人生みつめ

愛しい人よ　あなたの肩を

そっと抱きしめ　涙が止まらない

　（下線部を繰り返し）

とにかく一度聴いてみて欲しいと思う名曲である。

（※YouTubeで確認できる）