ちわきの俳句の部屋

メカ音痴おばさんの一念発起のブログです。
人生の後半を俳句にどっぷりと浸かって、…今がある。

新年明けましておめでとうございます。今年もよろしく!

2025年01月01日 | 俳句

    新年明けましておめでとうございます!

           今年もよろしくお願いいたします。 

                    かわいい手描きのヘビイラスト(線画)イラスト - No: 22495535 ...の画像

 今日は、上の写真のように本当に雲一つない青空のいい天気です。こんな元日の空を「初晴」という季語で表しますが、これはこの日が晴れると、農家では五穀豊穣の兆しとしてとても喜んだことから生まれた季語なんですよ。

  初晴や近くはるかに母なる山          上田五千石

 先日届いた俳句雑誌「馬醉木」の12月号に、拙句〈送水管巡らす地下も初日差〉を広渡敬雄氏(「沖」同人)が取り上げて、鑑賞文を書いて下さっていました。〝新年も休むことのない浄水場。その地下には、各地への送水管がびっしり巡らされており、初日も差し込んできた。一年中休むことなく水を供給する人へのエールの句でもあるが、地震と大水で水道不通の能登の人達を思うと胸が痛む。〟と。これを読んだ時とってもありがたかったですね。この句は昨年の新年吟行会で行った浄水場で詠んだものでしたが、まさに能登半島地震の起こった後でしたものね。

 確か昨年の元旦もお天気が良くてのんびりと過ごし、その後のそろそろ夕食のことでもと考えていた頃だったと思います。今まで大きな地震にはしばしば驚かされていますが、何もこんな一年中で一番お目出たいという日に発生しなくても…と、自然災害のむごさにはとても心が痛みました。さらに次の日は羽田空港の事故と続き、おまけに今度は能登半島は豪雨災害まで…。いろいろな事件や事故なども多くて、この一年で亡くなられた方がどれほどいることでしょう。これは日本だけのことじゃないでしょうけどね。世界中いたるところで自然災害が発生していますし、また、いまだに収まらない戦争や紛争とかでも…とどのつまりが先日の韓国の航空機事故では179人もの方が亡くなるという大惨事で締めくくられた一年でしたもの。

 どうか今年こそはそんな大きな災害に見舞われることがない良い年でありますよう…心から祈りたいと思います。しかし、私個人的には今年はどうも〝八方塞り〟という大凶のようですので、またまたどんな一年になるかは疑問ですけど。

 あら、今年の初詣はまだですので、明日にでも行ってお御籤でも引いてこようかしら。どんなに運勢が悪くても…頑張りますよ。こうなったら神仏の力にすがるしかありませんので。皆様も是非初詣に行って、それぞれの平安無事を祈ってくださいね。

 我が家のおせちは、今年も一日早く大晦日の昼に娘夫婦と一緒に食べました。二人はそれから婿殿の実家へ行きましたので、今朝は息子と三人でもう一度おせちを…。今年のおせちは、板前魂の飛翔 特大八.五寸 和洋中 中華風三段重おせち 5人前でした。ところが、みんなの感想は、これもおいしいけど去年の方がもっとおいしかったと…。はて?去年はどこだったのかしら…てっきり同じところだと思っていたのですが、私もそろそろボケてきたのかな…気を付けなくっちゃ!では、また…

コメント (2)
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