このところ一日おきですね。一昨日は晴れましたが昨日は一日中雨、今日はまた曇りのち晴れでしたもの。やっぱりこれが梅雨!関東方面では先日やっと梅雨入りしたというんですから…本番は今からなんでしょうか。
こちらでは20日以上も早く梅雨入りしたんですから、もうそろそろ明ける頃が見えてきてもいいかなと…でも、やっぱり7月になってからかな。
実は昨日も今日も句会。特に今日はダブルでした。更に月曜日、火曜日も句会ですから、ちょっと俳句漬け…。さすがにこうも続くと俳句の顔が見たくなくなりますが…仕方がないです。
では、先日の防府市にある「阿弥陀寺」吟行について書きましょう…
ここは、名僧俊乗房重源(しゅんじょうぼうちょうげん)上人が、東大寺を再建のため、周防国務管理在任中に建立された由緒ある古寺です
山門を入る前に、入口にある「三日月地蔵」を拝んでから行きます。この地蔵尊は、向背が三日月形に欠けていますので、通称「三日月地蔵」と呼ばれ、元中年 間の銘が残る県下最古の地蔵です。昔から 痔の仏様として知られていましたが、いつ頃から か女性の諸病快癒に霊験があると婦人層の信仰を集 め、祈願の際、コンニャクを供える風習があります。そういえば今回はありませんでしたが、以前に来たときはこんにゃくがたくさん供えてありましたよ。
西暦1180年(治承4年)、平重衡(しげひら)の兵火にかかって焼失した東大寺再建の大勧進となられた上人は、西暦1181年(養和元年)周防国が東大寺再建の造営料国となったことから、西暦1186年(文治2年)周防国府があったほうふに下向されました。
その重源上人が作った東大寺再建の7別所のひとつが阿弥陀寺、後白河法皇の安穏を祈願して建立されました。
境内には、山アジサイやガクアジサイ、本アジサイ、西洋アジサイ、コアジサイ、ウツギなど80種4,000株のあじさいが植えられ、6月ごろには全山が美しく彩られます。今年はちょうど雨が上がった後に行きましたので、それはそれは見事でした。
このアジサイは、昭和50年頃より植え始められ、昭和63年、防府商工会議所青年部や地元有志の協力を得て、「西のアジサイ寺」を目指し、植樹活動を本格的に開始した結果なんだそうです。
また、毎年6月の一月間は「アジサイまつり」が行なわれているはずなんですが、去年に続いて今年もコロナのために中止。残念です。
しかし、境内には入山料無料で自由に出入りできます。が、入口に「御喜箱」が立ててありましたので、200円入れて鑑賞してきました。
どこにも石段が多くて歩くのに竹の杖が用意されていましたので、一つお借りして…これからの石段は100段以上はありそうですもの。さあ、頑張りましょう!
紫陽花の他にも、仁王門や湯屋・石風呂、宝物館などいろいろと見所がたくさんあります。
①仁王門…1685年(江戸中期)再興・構造:桁行三間(8.33m)、梁間二間(5m)、切妻造茅葺の八脚門
②仁王像…鎌倉時代初期 快慶一派による作・国指定重要文化財・像高 約270㎝
まだ、まだ続きがありますが、長くなりましたのでので、今日はこれで…
ちわきさん、ごめんなさい。前の記事のコメントで
私の所へ、メッセージ下さったとの事ですが、届いてませんでした。
「メッセージ送信」で、届くはずなんですが ?
モジュールのこと、編集からやったのですが、
ちわきさんにお知らせしようと思って、調べたけれど
わからなくなりました(^^; 確かモジュールを作るとき
どうしても出来なくて、スタッフに聞いた気がします。
最初の頃、わからなくて何度も教えて頂きました。聞いてみてね。
お返事有り難うございます。
メッセージのこと今度ゆっくり調べるなり,聞くなりしてみますね。
何かといろいろ忙しいことでしょう。でも少しは忙しいほうがイヤなことを忘れられていいのかも…
こちらは今しばらく梅雨の中休みか…雨は降らないのですが、とても蒸し暑くなっています。
でもまだエアコンは入れていませんけれど…。
そちらはどうですか?無理しないでね。
阿弥陀堂だよりは南木佳士の作だった
映画化もされた。婆さん役の誰だったかな
静かに時が流れていた
〝阿弥陀堂だより〟の映画は私も観ましたよ。あのお婆さん役は確か北林谷栄さんだったと思います。
インパクトのある女優さんで若いときから老け役をこなしていたとか…で、よく覚えています。
あれは長野県の山奥だったかしら、阿弥陀堂を一人で守っているお婆さん…
大自然に包まれて…病んだ人の心を癒やしてゆく…その映像も音楽も優しくて心に残った映画でしたね。
あら、こんなこと書いているともう一度観たくなりましたよ。(^0^)