今日は〝雨水〟…角川俳句大歳時記には〝二十四節気の一つ、立春になって初めて雨が降ることをいう〟とあります。…はい、確かにこちらでは今朝から雨でしたが、でも立春になっての初めての雨ではありませんでしたけどね。他の歳時記には〝降る雪が雨に変わり、積った雪や氷が解けて水となる〟との意からと書いてあります。さて…どっちがホントかしら?
ぬかるみの雨水の雨となりにけり 平田玲子
さて、17日の第3土曜日が、第11回目の〝きらら俳句教室〟でした。いつもの如く9時30分より開始。
先ずレンジャーのAさんから今月は春になったので鳥たちの囀(さえず)りがよく聞かれるようになったと。それで今回はみな双眼鏡を持って探鳥しましょうということに。鴨(カモ)類の水鳥はもう移動を始めているので先月に比べるとかなり減ってるけど、鶯(ウグイス)の初音を15日に確認しましたし、他の鳥たちも…と、Aさんの解説を聞きながらさあ、出発です。
とっても穏やかな日で、湖がキラキラと光ってキレイ!鴨たちも気持ちよさそうです。
いつもとは違うコースを辿っていくと、なんとまあ…鶯があっちでもこっちでもよく囀って…最初Aさんが〝鶯はまだ鳴き始めでたどたどしいんですが…〟なんて言ってたものだから〝きっと鶯たちが反発してデモンストレーションしてるのよね〟などと言っては大笑い。本当に直ぐ傍で〝ホーホケキョ〟としきりに鳴くので…〈ほらそこに指差す方の初音かな〉という句が出て、最高点句になりました。
そのうち、今度は目白の大群が木の実を食べにあちらこちらと。すると、地面には蒿雀(アオジ)が…〝鳥の社会には青字(蒿雀)や黒字(黒鵐)はあるけど赤字は無いのよ!〟なんてだじゃれも出たりして…公園の入口へ。向こうの方にはきららドームが見えています。
すると今度は道路を隔てた干拓地の灌木の枝先に頬白(ホオジロ)を見つけました。その枝が気に入ったのか一羽の雄がそこを動こうとはしませんでしたので、みんなで思う存分観察し、ラッキー!です。それで〈枝先に頬白ひとり舞台かな〉という句も出て、これも高点句になりました。私のスマホではこれが限界なんです…ボケボケの写真ばかりでゴメンナサイ!
この日は風もなく実にうららかな日和で楽しい探鳥会になりました。センターへ帰るとき青鷺(アオサギ)が一羽何かもの思うかのように佇んで…。白い椿も…
いよいよ来月が今年度の最後になりますが、また今日のようないい日和になりますように!では、今日はここまでで…オヤスミナサイ!
こんにちは(*^-^*)
今年の4月で俳句を投句しだして1年になります。
投句制限のある場合は、実体験の句、
ちょっとファンタジーなファンタスティッ句と
出してみたりします。
が、ファンタスティッ句は滅多に採用されません(;´∀`)
10回あれば1回くらいは採用されますが💦
ファンタジーも好きなので、ちょっと続けます。
他のみなさんのお句を拝見して、
取り合わせが素敵だなと思う句もあるのですが
なかなか自分では作れなくて。
憧れますが、まずは自分の表現したいものが
ちゃんと言葉になっているか、デッサン力?が
大事かなと思います(^^)/
そちらの方はまだまだ大変なのでしょうね。被害の大きかったところなどニュースで見る限りでは復興にまだほど遠いような…お気の毒でたまりませんが…。
翡翠さんの方はご主人様がとてもお忙しそうで…しっかり体調管理をしてあげて下さい。若いといっても50代(違った?ならゴメンナサイ!)はもう体の曲がり角なんですからね。あなたも…気を付けて!
俳句も投句して早1年…なのによく頑張っています。いつも拝見していますがその成績ならご立派!間違いなく〝才能あり〟ですよ。
しかし、ファンタスティッ句が今ひとつとか…これは相当なイマジネーションと力量がいるでしょうから難しいですよ。
上辺だけの薄っぺらな言葉遊びなら五万とできるでしょうが、心をつかむような素晴らしい俳句はそうやすやすとはできませんから。
やはり俳句は基本をしっかり学んでこそうまくなるもの。先ずはあなたも言っているように〝デッサン力〟ですね。
写生がしっかりできている句には強みがありますもの。それができてからイマジネーションの世界へ行くべきでしょうか。これからもますます精進して頑張ってください。