今日はまた朝から何という暑さだこと!最高気温は35度と言ってますが…朝ラジオ体操に行って来ただけで汗びっしょりです。それにしても先日の新幹線での待ち時間による後遺症?…未だに膝や肩が痛くてたまりません。年を取ると体への反応は遅く出るとはよく言いますが、こんなにいつまでも痛いとは…やっぱり年のせい?
実は月曜日の句会へ行ったときのことです。確かにこの会場となるF地区は厚東川の傍ですから、大雨や台風などの時にはすぐに避難命令が出たりします。でも、今までは実際に水害が出たという話を聞きませんでしたし、次の日は朝早くから広島へ行きましたので、山口県の詳しい被害状況など知らぬままだったんです。それが、3日の句会に出された句を見て、ナント〝出水〟を詠んだものがいくつか混じっていて…例えば〈梅雨滂沱泥の匂ひに目覚めけり〉とか〈土手の草なぎ倒されて出水跡〉、またこの日はもう晴れていましたので〈今もなほ川の濁りて梅雨の晴〉など。
そこで〝この辺りでも浸水したの?〟と聞くと、〝我家は大丈夫でしたが近所の人や郵便局など、国道沿いのところが浸かったんですよ〟と。わあ、知りませんでした。また、山口市から来ている人もいましたので聞いてみると、近くが浸水して、床上まで来たところもあったんだとか。それで〈膝まで浸かる自転車押して梅雨出水〉と詠んだんだと。ああ、私の身近にも線状降水帯の被害が出ていたんですね。私は全く〝知らぬが仏〟?の暢気な有り様だったんですよ。自分のことだけを心配したりして…ゴメンナサイ!
その後ゆっくりニュースを見てみましたら、一番ヒドい被害を受けたのは美祢線だったと。この美祢線は、2010年7月にも大雨被害で線路と橋脚が流出し、およそ13億円をかけて1年あまりで復旧されたものなんですが、現在は、利用者が減少し、JR西日本が「自社単独では維持困難」として沿線自治体との協議を求めてきた赤字ローカル線です。それがまたも鉄橋が崩落したという。また鉄橋だけでなく、近くの線路も3カ所で土台が水にさらわれ、数十メートルにわたって宙づりの状態になっているのだそうです。今美祢線は46キロの全線で運休が続き、復旧の見込みは立っていませんが、「美祢線は山陽と山陰を結ぶ重要な路線で存続させなければならない。残す前提で復旧することを早期に示し、住民の不安を払拭してほしい」と、村岡県知事が、被災で揺れる地元の思いを代弁してくれているんだとか。
この大雨による山口県内の被害状況は、県警によると、山口市小郡上郷で同日朝、用水路に沈んだ車が見つかり、車内にいた高齢男性の死亡が確認され、また、美祢市東厚保町川東の県道が冠水し、車7台が水没。1台の運転手と連絡がとれず、美祢署などが捜索しているそうだと。(先日のことで今は分かりませんが…)
県のまとめ(2日午後7時現在)では、下関市、山陽小野田市など5市で、住宅1棟が一部損壊、119棟で床上浸水、69棟で床下浸水の被害が出て、全19市町で住民が避難し、同日午前6時のピーク時には439世帯の739人が避難していたと。
交通も乱れ、JR西日本によると同日、山陽線や山陰線など県内の全ての在来線で始発から終日運転を取りやめ、夕方に山陽新幹線が広島―博多間で運転を見合わせたと…私はそれにしっかり引っかかったんですが。高速道路は中国道が小月―徳地、山陽道が山口J―山口南などで通行止めとなったようです。
以上、調べてみればそれなりの被害が出ていたんですよね。身近に起こっても自分が、もしくは家族が被害を受けなかったらやはり他人事として見てしまうんです。何事に於いてももっともっと自分に引きつけて考え、誰に対しても思いやれるような人間にならないといけませんね。大きな〝愛〟をもって…。
今日の写真は、そんな〝愛〟の花、〝ギンバイカ(銀梅花)〟です。この花は古代ギリシアでは美の女神と豊穣の女神に捧げられました。そのことから「高貴な美しさ」という花言葉がつけられましたが、また、結婚式の飾りや花嫁のブーケなどに使われることもあり、こちらは、白く美しい姿をしていること、香りがあること、そして女神に捧げられた花であることから、「愛」、「愛のささやき」という花言葉がつけられているようですよ。
安心してましたが、やはり大きな被害があったんですね。
不幸中の幸いというか、ちわきさんの所は
大丈夫だったんですね。
おばあちゃまは、暑さで大丈夫でしょうか?
こちらは、30度でしたが、暑くて。午前中ヨガに行って
後は、ぐーたらしてます💦
被害に遭うところは大抵同じ所ですね。土地が低いとか地盤が緩いとか、または山や川の傍という…
だから家を建てるのに土地を買う時には、それを一番先に考えたんですよ。だから余程のことがなければまあ大丈夫かな。
お婆ちゃんはこのところ本当に弱って心配しましたが、今日はコロナのワクチン接種と点滴を受けに病院へ行ったんですよ。昨日ぐらいから少し食べられるようになりましたが、やはり口から入れるのが一番いいのでしょう。