昨日も前日に続いて最高気温15度と、暖かな一日でした。しかし、また今日からは気温も下がって最高10度、最低も3度と。春といってもまだまた足踏み状態が続くのでしょうね。
そういえば、昨日も一年前の記事のメールが届いていました。このところ毎日欠かさずに届きますから、去年は毎日真面目に書いていたんですね。自分ながら感心しています。だって最近の私は殆ど2,3日に1回の割合で書いていますから。でも、その分書く内容は確実に長くなっています。さてどちらがいいのでしょう。
そこで、去年の2月7日の記事を少し覗いてみますと…
今朝も寒かったですね!でも昨日の方が今季一番の寒さだったような…だって、一昨日のブログに〝寒いけれどまだまだ雪も氷も…〟と書いたんですが、昨日のラジオ体操へ出かけるとき、外の流しを見ると始めて凍っていました!ワアッ、ここも凍ってるよ…と、一輪車の中に溜まっていた雨水も。さらに行く途中の畑を見れば一面霜で真っ白になっていましたね。確かマイナス1度か0度が最低気温だったような…
これを読むと、去年は本当に暖冬だったんですね。この日に初めて零下になって氷が張ったと書いていますから。また、この頃はもうすでにコロナのことがニュースになっていたはずなんでしょうが、全く一言も書いていません。このような事態になるなんて、この当時はこれっぽちも思っていなかったんです。
中国の武漢で新型コロナウイルスが流行していて、それがクルーズ船「ダイヤモンド・プリンセス号」の乗客から感染者が発生したということで大変な騒ぎにはなりましたが、それでも〝対岸の火事〟ぐらいに思って見ていましたもの。それがいつの間にかあれよあれよと広がっていき、100年前に世界に大流行して死者1700万~5000万人ともいわれる「スペインかぜ」に匹敵するパンデミックなんだと…。更にこの新型コロナウイルスは日本どころか世界中を恐怖に巻き込んで、8日現在その累計感染者が世界で1億602万人を超え、死者数は231万人を上回るという有様で、未だにその終息する気配は見えてこないという。こんなことを一体誰が予想したでしょうか。
あの東北大震災も、まさかと思えることが一瞬のうちに襲いかかってきて、沢山の方々が亡くなられました。あの時は目に見える天災という恐怖でしたが、今度は目に見えないウイルスの恐怖、それも全世界ですもの。天変地異という言葉がありますが、これもやはり一種の天災といってもいいのではないでしょうか。
ところが不思議なことがあるもんですね。毎年冬になるとインフルエンザが流行するので、その前に予防接種を受けていました。今年は特に早めに受けておいた方が良いよと先生にも勧められて…。
だって、今年の冬は、新型コロナとインフルエンザが同時流行する、いわゆる「ツインデミック」が起るのではと不安視されていましたし、要治療者・入院者が急増することで、病院機能がパニックになる、というふうに指摘する声もありましたもの。
ところが驚いたことに…ですよ。
厚生労働省は毎年、9月初旬(年によって8月末の数日を含む)から翌年5月末までの間、1週間ごとにインフルエンザの発生状況を取りまとめているんだそうです。これによると、2020/21年シーズンの8月31日から1月24日までの21週間の累積の患者数は、全国でわずかに793人だったんですって。同期間における過去5年間の平均患者総数は約68.5万人で、2020/21年シーズンの患者数は0.12%程度にとどまっているんです。
昨年末(11月23日~29日分)のインフルエンザの国内発生状況をみても、一昨年は同時期に全国で27,393件の発生が報告されていますが、今年は46件。昨年比でいえばナントおよそ600分の1という、いわば「消滅状態」とも感じられるような数字なんですよ。
この前までは、東京都の新型コロナウイルス感染者は1日当たり1000人前後となっていましたから、インフルエンザが全国21週間累計で1000人足らずというのは全くの予想を裏切っています。これは本当に喜ばしいこと!こんなこともあるんですね。だから何事も起ってみなくちゃ分からないというのが人生なのかも知れません。こういうのも〝捨てる神あれば拾う神あり〟といってもいいんでしょうか。
ところで、久し振りにコロナの感染状況を見ましたら、7日、全国で新たに確認された新型コロナウイルス感染者は1631人で、1日当たりの感染者が2000人以下となったのは6日ぶりだと。東京の新規感染も429人で、1月29日から10日連続の1000人以下だそうです。
しかし、考えて見れば、国内の累計感染者がクルーズ船ダイヤモンド・プリンセス号の乗船客たちも含めて40万人を超えたのは2月4日。30万人に達したのが1月13日ということですから、3週間で10万人増加したことになるんです。これは恐ろしい数字でしょう。この頃はこのままいけばどうなることやらと、とても不安でした。が、2度目の緊急事態宣言のおかげか(?)、ここ最近の感染の拡大ペースが確実に緩みつつありますし、ワクチンの接種もじきに開始されるようになります。ならばと…、ちょっと気楽すぎますかしらね。
さて、今日は2月8日、〝針供養〟の日です。この針供養もF教室の兼題になっていましたから、近くの琴崎八幡宮にでも行ってみようかと思ったのですが、コロナのために中止のようで、残念。先ずは体験して、そこから何らかの句材が拾えるといいかなと…、思うようにはなりません。
写真は、先日常盤公園を歩いたときに出会った犬。見た目は怖そうで、猟犬ですかと聞くとボクサー犬(ドーベルマン?)といったかしら?〝この子女の子なので女の人が好きなんですよ!〟と飼い主さん。必死で私に寄ってくるので頭を撫でてあげようかと思いましたが、ちょっと怖くて手が出せませんでした。ゴメンね。
裁縫とかはやるのであろうかな
針供養をするぐらいであるので、昔は裁縫、縫い物は再生産、再利用で繕った
衣類を食う虫は、化学繊維を求めなくて自然物を好む
セーターでも虫で食われて穴が開いたのでも、うまく繕う専門家がいるんだな
捨てる神あれば、拾う神あり かな ハテナ
万の神だな
返信を入れておいた
とうとう森さんは辞任することになりましたね。
面白い句があるんですよ。
〈蜃気楼将棋倒しに消えにけり〉という三村純也さんの句です。他に影響はないんでしょうか?
家庭科は今でもありますよ。中学では技術・家庭と言っていたような…
要するに男女ともが履修する教科で、男子がエプロンして料理したり、針を持って雑巾を縫うとか、ミシンもですよ。
我が校も共学になってからは男子にも家庭科がありましたが、教室の授業の時はいいけど、実習の時は気が気でないと…家庭科の先生が嘆いていました。
以前見に行った〝針供養〟は、服装学院とか和裁専門学校とかの生徒さんたちが来てやっていましたね。普通の学校はしないでしょう。
返信拝見しました。ありがとうございます。