神名火だより

出雲地方・宍道湖周辺で撮影した四季折々の写真です。
時々、自作パソコンの話題もあります。

夏は斐伊川で水遊び

2013年07月21日 13時42分11秒 | 日記

 今日から子どもたちは夏休み。いつもの年ならば昨日、今日あたりが梅雨明けですが、今年はもうすでに夏本番。気温は33度です。子供の頃、夏の遊びといえば斐伊川での水遊び。

 先月はカラカラ砂漠だった島村橋に行ってみました。

 途中の田んぼは稲が大きく育って気持ちの良い緑の絨毯です。




 梅雨の間に充分な雨が降りましたので、砂漠化した河床に穏やかな水の流れが戻っています。


 島村橋中央付近。空が広く川面を渡る風はとても涼しいです。気温33度とは思えません。水深は10センチから30センチ程度。入ってみましょう。


 サンダルを脱いで川の中へ。水は透き通り、砂のザラザラ感が足の裏にとても心地よいです。

みっともない足ですみません。

 斐伊川は本来、遊泳禁止です。場所によっては突然に深くなるところがあります。特に橋脚の周囲は速い流れで河床がえぐられて深くなります。注意が必要です。


 水は冷たくありません。ちょっとぬるいくらい。服を脱いでこの流れに身を沈めると気持ちいいでしょうが、そこまでの準備はしていません。




 斐伊川の地下にはこの何倍もの水が伏流水として流れているそうです。斐川町の水道水はこの伏流水に塩素を加えただけでそのまま供給されています。まさに命の水です。

Nikon Ai AF Zoom-Nikkor ED 18-35mm F3.5-4.5D (IF)

 川から上がって、足の裏がツルツル。川の中を歩いて足の裏が一皮むけたようです。とっても気持ちいいです。


ベタ凪の宍道湖によこたう天の川

2013年07月09日 07時41分34秒 | 日記

 2年前にD700を購入しての最初の夏、天の川を撮影しました。撮影場所は一畑薬師へ登る山の中腹。宍道湖と斐川平野、天の川をワンカットに収めようとしたものです。

Nikon Ai AF-S Zoom Nikkor ED 28-70mm F2.8D(IF)
 空気が若干霞んでおり、下界の街明かりが被っています。ピントも甘いです。ライブビューでピント調節できることを知らなかったのです。

 で、昨日、お天気良好。お月様も出ていないので、天の川撮影に再度挑戦です。今度は、宍道湖湖岸、なぎさ公園近くです。周囲に民家が殆どありませんので真っ暗ですが、宍道の街、国道9号線沿線の街明かりがキラキラと湖面に反射しています。水鳥の鳴き声、時として羽ばたきの音、カエルの声、山陰線を走る列車の音、意外と耳にはたくさんの音が入ってきます。

 天の川は南方向の中国山地から、北東方向の松江へ流れています。肉眼的にはうっすらと淡い雲のように見えます。

 まずは標準ズームで。ライブビューで遠くの街明かりにピントを合わせて、天の川方向にカメラを方向転換。一コマ撮してみて、あとは出たとこ勝負。液晶画面で撮影画像を確認してカメラをあちこちに振って撮影します。ISO3200、15~20秒露光、絞りはf8です。絞りすぎた感はあります。シャープネスを優先しました。

Nikon Ai AF-S Zoom Nikkor ED 28-70mm F2.8D(IF)

 次に、広角ズームに取り替えて撮影。広角独特の歪が出ていますが、星は意外と点状に写っています。



Nikon Ai AF Zoom-Nikkor ED 18-35mm F3.5-4.5D (IF)
 天の川はまあまあ見えています。肉眼よりも断然鮮明です。フォトショップでレベル、彩度、シャープニング補正しています。

 やはり、街の灯が邪魔をしています。もっと暗いところへ行かないとダメですね。



青空が戻って来ました。梅雨明けです。

2013年07月08日 14時15分42秒 | 日記

 昨日はジメジメ、ときおりの土砂降り。梅雨真っ最中といった天気でしたが、今朝はカラッと晴れ上がり、夏の日差しがやって来ました。

 空は快晴、空気が澄み渡っています。気温はぐんぐん上がって30度を超えているでしょう。昼休みに斐伊川河口に出かけてみました。青空を写すのでレンズはいつもの広角ズーム1本です。

 斐伊川は増水して砂州が見えなくなっています。先月、1ヶ月前には砂漠のようだった河床が嘘のようです。


 東方向、宍道湖の向こうには松江の町並み、大山もくっきりと見えます。


 田んぼには稲が青々と育ち、強い風に波打っています。中国山地側に白い雲が青空に爽やかなコントラストを描いています。


 北側、日本海方向には雲がありません。

Nikon Ai AF Zoom-Nikkor ED 18-35mm F3.5-4.5D (IF)

 青空を強調しすぎたかな?。


荒神谷のハチとハス

2013年07月02日 13時01分02秒 | 日記


 荒神谷のハスはほぼ満開になりました。本日、今シーズン最後の撮影です。天候は曇りで雨が降りそうです。


Nikon Ai AF-S Zoom Nikkor ED 28-70mm F2.8D(IF)

 早朝、5時30分に到着すると先客の車3台が駐車場に見られます。これならばのんびりと撮影できそうです。でも、風が強い。ハスの葉がザワザワと音を出しています。水滴は完全に振り落とされていますので、本日のテーマはハチに決めました。

 曇り空で暗いので感度をISO1600に上げて、望遠ズームでマニュアルフォーカス。花にピントを合わせて狙撃手のごとくチャンスを待ちます。後はハチの出方次第ですが、でも、なかなかいい所に飛んできてくれません。結局、百発百中ではなく数撃ちゃ当たるの結果、上手く撮れたもの何枚かを選びました。














Nikon Ai AF Zoom Nikkor ED 80-200mm F2.8D 

 ハスの花とハチの双方にピントが来ているベストショットはなかったようです。晴れていればもう少し絞って被写界深度を稼げますし、シャッタースピードを上げることもできます。来年に賭けましょう。