神名火だより

出雲地方・宍道湖周辺で撮影した四季折々の写真です。
時々、自作パソコンの話題もあります。

平成25年大晦日の夕日

2013年12月31日 17時32分07秒 | 日記

 とうとう今年もあと6時間ちょっと。

 大掃除、おせち料理の準備と、妻のお手伝いで今日一日が終わりました。窓の外にはきれいな夕日が見れましたので、カメラを抱えて外に飛び出して、近所から撮影です。




Nikon Ai AF-S Zoom Nikkor ED 28-70mm F2.8D(IF)

 来年こそ、平和で災害のない良き一年でありますこと、お祈りします。



稲佐の浜に沈む夕日、砂に映える夕空。

2013年12月30日 18時21分54秒 | 日記

 今年も残すところ、あと1日になりました。本日は朝から曇り空、夕方になって少しずつ雲が少なくなり、太陽の光が見えてきました。今年最後の稲佐の浜で夕日の撮影です。

 現地に到着すると西風がとても強いです。駐車場に停めた車が揺れます。砂がフロントガラスに当たる音が聞こえてきます。これはカメラには最悪のコンディション。この環境でのレンズ交換は砂埃がカメラ内部に入ることが容易に想像できます。一回やっちゃているし

 でもって、本日は28-70mmズームで一本勝負。波打ち際まで出ると砂は飛んで来ませんが、海水が霧状に舞っています。D700とレンズの防塵防滴構造に期待して撮影敢行です。

 太陽が雲に隠れると空に幾筋もの光芒が走ります。




 沖には白い波頭が立っています。足元では、波が引いたあとの砂浜は海水が砂に染み込むまでの僅かの間、鏡のように空と雲を映しています。


 波が足元まで迫ってきます。波の動きをファインダーの中で見ながらカメラを下にむけて空を撮影します。
















 体の方はヒートテックとダウンコートで完全防備でしたが手袋なし。手がかじかんで指先の感覚が無くなってきます。水平線あたりには雲がありましたので、寒さに耐え切れず今日の撮影はここまで。

Nikon Ai AF-S Zoom Nikkor ED 28-70mm F2.8D(IF)



出雲平野の冬。寒々とした殺風景な風景

2013年12月29日 17時26分06秒 | 日記

 28日で仕事納め。曜日の関係で今年のお正月休みは長いそうですが、経営者としては嬉しいような悲しいような。体休めの期間としてポジティブに捉えましょう。

 とは言うものの、28日から本格的な積雪で、寒くてアクティブな行動が取れません。わずかな晴れ間を縫って斐伊川河口で雪景色の撮影です。

 雪雲の間から見える青空はどこまでも透きとおり、そして太陽はとても眩しいです。

 ど真ん中に太陽を入れてみましたが、このレンズ、コントラストの低下がなく、意外と粘っています。

 宍道湖湖畔には冷たい風が吹き、雲は形を失っています。


 田んぼには稲の切り株が点々と幾何学文様描いています。



Nikon Ai AF Zoom-Nikkor ED 18-35mm F3.5-4.5D (IF)

 瑞穂大橋たもとの河川敷にラップベールサイロを見つけました。大きな雪球のようです。





Nikon Ai AF Zoom-Nikkor ED 18-35mm F3.5-4.5D (IF)


冬至の出雲大社は賑やかです。

2013年12月23日 17時35分59秒 | 日記

 出雲平野の東端の寒々とした斐伊川河口から、西端の出雲大社へ。ここは賑やかです。連休で観光客が多く、それも若い女性が多いような。華やかな雰囲気があります。




 参道の両端にあった溝に蓋がされています。すると何故かここが通路に。以前は玉砂利を踏みしめて「ジャリジャリ」音がしていましたが、ハイヒールのお嬢さんには歩きにくいのかな?

Nikon Ai AF Zoom Nikkor 28-105mm F3.5-4.5D(IF)



 本殿の周囲を通行できるようになりました。遷宮の終わった新しい屋根がすぐそこに見えます。



Nikon Ai AF Zoom-Nikkor ED 18-35mm F3.5-4.5D (IF)

 檜皮葺の構造が間近に見えます。宮大工の技が手に届きます。でも触ってはいけません。




 本殿の真後ろ。突然の雨。

 逆光は辛いです。



 かと思えば、西に傾いた太陽が屋根を暖かく照らします。





Nikon Ai AF Zoom Nikkor 28-105mm F3.5-4.5D(IF)



色彩なき冬至の空

2013年12月22日 16時41分22秒 | 日記

 今日は冬至。出雲の空は冬の空です。鉛色に時々、僅かな青空。雨が降ったり、瞬間晴れたり。めまぐるしく移り変わります。

 従業員の年末調整事務を片付け、年賀状の作成、住所確認、印刷と師走の慌ただしさはこの連休で一段落です。来週は月末の支払い、仕事納めの大掃除、経理の締めはあるものの、仕事は消化試合に近いです。久方ぶりにカメラを持って撮影に出かけますが、でも、お天気が。

 斐伊川河口に行ってみました。出雲の空を撮影するために。広角ズームで空を広く捉えます。田んぼは刈り取りを終え、茶色くなっています。


 宍道湖の湖岸に出ると鉛色の空が頭上に重く蓋をしています。






 宍道湖堤防から田んぼの近くに降りてみました。耕した後の平行線が堤防の水平線に収束して交わります。





Nikon Ai AF Zoom-Nikkor ED 18-35mm F3.5-4.5D (IF)

 稲の刈り取り跡は周囲よりもちょっと明るいです。

Nikon Ai AF-S Zoom Nikkor ED 28-70mm F2.8D(IF)

 誰もいない世界のようですが、実は意外と所々で車を見ます。よく見ると車の窓から大砲のような望遠レンズが。この辺り水鳥の宝庫。鳥撮りのカメラマンが沢山います。

 さて、次はどこに撮影に行こうかな?