一日遅れのスーパームーン 2015年09月30日 08時21分07秒 | 日記 一昨日がスーパームーンだったそうですが、これは昨日の「ほぼ満月」です。 我が家の前から300mm望遠でレンズで、月の部分にスポット測光で露出を合わせています。ISO800、絞り8で、シャッタースピードは1250分の1です。電柱に体を固定して手持ちで撮影しました。 Nikon Df + Nikon Ai AF-S Nikkor 300mm f/4D IF-ED ただ、住宅街の道端で、夜中にパジャマ姿で望遠レンズを持ち歩く姿はどう見ても怪しい人です。撮影したら早々に家の中に退散です。
連休の出雲大社で35mm単焦点レンズ 2015年09月23日 18時12分56秒 | 日記 35mmレンズをオーバーホールしてから、昔の感覚を取り戻すべく使ってみてます。でも28mmとか18mmの広角に慣れているので「普通の写り」に戸惑っています。広角で安易な絵作りをしていたからでしょう。被写体をちゃんと見て、撮影範囲は足で決めます。ズームのお手軽さで怠け者になっていました。 今年は神門通り100周年です。出雲大社で、ここがメインストリートになったのは旧国鉄の出雲大社駅が出来たためであり、つい最近のことです。 境内はたくさんの参拝者。拝殿は修理中で本殿に参拝しています。 このレンズ、歪みは意外と少ないです。 本殿の上空にはお月様。 黒バックの逆光条件では、コントラストが少し落ちます。現像ソフトで補正できます。 斜めからの直射日光は弱いです。でも、こういうゴーストは嫌いではありません。 Nikon Df + Ai Nikkor 35mm F2 本日で連休も終わり。明日からは通常の仕事に戻ります。
出雲大社前駅のデハニ52形電車 2015年09月22日 17時49分04秒 | 日記 鉄道ファンではありませんが、子供の頃、よく乗っていた電車なのでノスタルジーはあります。出雲大社前駅の留置線に展示してあります。古い電車に似つかわしくないオシャレなカフェの奥に置いてあります。 オレンジ色は当時のままですが、もっと薄汚れていました。 ドアは手動式。ドアレバーを回して開く様式だったと記憶しています。閉めるのも手動ですが、開けたままにしておいても発車時の反動で勝手に閉まります。それでも開いているときは近くの乗客が閉める事になります。 車体は鉄板でリベットで組み立ててあります。 内装はほとんどが木製、座席はロングシート。座面はこんなに鮮やかな色ではなかったような。 昭和3年の製造です。 床は木製です。油の匂いが懐かしい。 窓の日除けも木製です。下から引きずり上げて、希望位置に引っ掛けて止めます。 運転席です。乗客からは仕切りもなく丸見えです。鉄パイプの仕切り棒があったと思います。電車の運転装置はよく判りませんが、必要最低限の運転装置はこれでしょう。マスコン、ブレーキ、スピードメータ。空気圧計。子供の頃、運転手さんを横目で見ながらこの電車に乗っていました。 線路は本線に繋がっています。架線もあります。パンタグラフを上げれば今でも走り出しそうです。 Nikon Df + Ai Nikkor 35mm F2 兄弟車体、デハニ53形は雲州平田駅で体験運転ができます。
一畑電鉄の出雲大社前駅 2015年09月21日 17時13分07秒 | 日記 連休は出雲大社は大賑わいです。 でも、今日の目的は出雲大社前駅です。JRの出雲大社駅は大社線の廃止とともに現役を引退し重要文化財・近代化産業遺産になっていますが、こちらの駅は現役で使われています。この駅も国の登録有形文化財・近代化産業遺産に指定されています。 前の神門通りの松並木には戦時中、松根油を採取した後が残っています。 外観はお化粧直しがされています。 数十年ぶりです。駅の中の待合室に入ってみましょう。中央に今は使われない切符売り場があります。このレイアウト、旧大社駅と同じです。方や純和風、こちらは現代風です。 壁面上部にはステンドグラスが埋め込まれています。 この駅は終着駅です。1面のホームに線路が2本あります。 時刻表を見ると1時間に1~2本。次の発車時刻表示は手動です。デジタルの電光掲示板には無い、いい雰囲気を醸し出しています。 改札口は木製です。昔も木製で黒光りしていたと思いますが、今は新調されています。 ホームの屋根は軽便鉄道時代のレールを再利用しています。線路の架線を支える電柱もレールの再利用です。 Nikon Df + Ai Nikkor 35mm F2
秋の日に彼岸花 2015年09月20日 21時23分27秒 | 日記 彼岸花を撮影していると、毒々しい、妖しい、悲しい、がイメージとしてあります。 秋晴れの空の下、稲穂の垂れた田んぼの脇に咲いている花です。収穫の秋に長閑な田園風景にイメージがそぐわない。なぜでしょう。赤い花と緑のあぜ道。赤と緑で補色の関係で目立つし、地下茎には毒を持ち、時としてお墓の脇に咲いていたりして。血の色、炎の色。何か不気味さが漂います。 このような撮し方をするとやはり不気味です。花魁の長襦袢。燃え立つような妖艶な情念。 今日もいい天気でした。求院の彼岸花も満開です。 昨年は稲穂の実る田んぼでしたが。今年はハトムギです。 隣の田んぼ脇の稲穂と彼岸花です。やはり、彼岸花は稲穂が似合います。 すくっと天に伸びていく赤い彼岸花。青空と白い雲の対比です。 Nikon D700 + Nikon Ai AF Zoom Nikkor ED 80-200mm F2.8D Nikon D700 + Nikon AF-S Nikkor 24-85mm f/3.5-4.5G ED VR