神名火だより

出雲地方・宍道湖周辺で撮影した四季折々の写真です。
時々、自作パソコンの話題もあります。

パソコン連動テーブルタップ

2012年07月23日 00時01分00秒 | 日記


 いつも使うデスクトップパソコンにはたくさんの周辺機器が接続されています。列挙すると、

1.液晶ディスプレー(Ubuntuクライアントと共用)
2.外部アクティブスピーカー(アナログライン出力受け)
3.パワーアンプ(デジタル光出力受け)
4.フラットヘッドスキャナー
5.インクジェットプリンター
6.ネットワークHUB
7.インターネットルーター(無線HUB)
8.CATVモデム

 パソコンは何台もあり、仕事関係、家庭関係、それぞれに24時間体制とまでは言わないけれど、常時電源に繋がっており、電気を消費しています。

 上記のうち、
2.外部アクティブスピーカー
3.パワーアンプ
4.フラットヘッドスキャナー
がこのパソコン専用であり、不用な時間も待機電力になっています。節電のご時世もったいないことです。

 そこで、パソコン連動テーブルタップを作ってみました。市販品もあるけれど、自作すれば安く出来るはずです。

 パソコンと連動させるために、パソコンの内部電源+12Vでリレーを駆動させる方法を考えました。USBから+5Vが供給されていますが、+12Vの方が取れる電流に自由度が大きいからです。

 まず用意したのはリレー。秋月電子通商より通販で購入。接点容量は交流125V・5Aなので十分でしょう


 市販の1m長さのテーブルタップのケーブルの途中を分離して切断、リレーにハンダ付けします。リレーには接点が2回路ありますが、並列にして容量を稼ぎます。駆動コイルには+12V線をハンダ付け。あんまり綺麗なハンダ付けじゃないけど。


 適当なプラスチックケースを探してきて収めます。このケース、わが子の歯列矯正装置が入っていたものを拝借。洗面所に転がっていました。今は使っていません。結束バンドで不意に開かないように留めます


 完成した全体像。まあまあの出来。製作総費用は約500円です。


 パソコン内部から内部電源の端子を延長して取り出します。放熱穴を通してケーブルを引き出しますが、直出しなのでちょっとかっこ悪いかな。まあ、見えないところなので良しとしましょう。+12Vは黄色い線と黒いGND線で供給されています。ちなみに赤線は+5Vです。


 自作テーブルタップに接続して完成です。ちょっとは節電になるかな?。


梅雨明け、いよいよ夏本番

2012年07月22日 17時31分09秒 | 日記


 今年の梅雨明けは7月17日でした。2日ほど晴れて、台風の影響で再び曇り空。昨日からはやっとすっきりと晴れて、夏らしい天気です。

 出雲平野から中国山地側を見ると大きく高くはないけれど入道雲が。斐伊川河口に出かけて夏空を捉えてみました。

 緑の田んぼ、青空、白い雲。梅雨時の晴れ間と違って、湿度が低いので空気が軽い感じです。
 
Nikon Ai AF-S Zoom Nikkor ED 28-70mm F2.8D(IF)
 やっぱりセンサーの真ん中、少し上あたりに埃が。何とかしなくては。

 望遠ズームに変えて、入道雲のアップ。ViewNX2で明るさを落として、コントラストを強調して輪郭強調。モクモク感を無理やり出してみました。

Nikon Ai AF Zoom Nikkor ED 80-200mm F2.8D

 そうだ、出雲空港に行ってみよう。そろそろ東京便が到着する時間だし。東風なので滑走路沿いの県道脇の側道に車を駐めます。ここはヒコーキ見物専用の側道です。すでにヒコーキ見物の人がちらほら。


 今日は737-800です。真っ白な光り輝く機体。新品?、整備塗装後?。タイヤからの白煙もいっぱい出ています。


 前輪が着地。逆噴射の轟音。あっという間に目の前を通り過ぎます。


 ターミナルに入る直前。いつもの正面像。機体は小さいけれど精悍な面構えです。

Nikon Ai AF Zoom Nikkor ED 80-200mm F2.8D




梅雨の晴れ間にブラブラと島根半島めぐり

2012年07月16日 15時27分30秒 | 日記


 6月、7月は仕事が忙しい時期でブログの更新も儘なりません。連日の雨模様が連休は猛暑。久しぶりに車で外出。

 空模様を確かめるために出雲空港近くの宍道湖端へ。空の雲は湿度を含み重そうです。


 斐伊川河口の田んぼは風が吹き抜けて、緑鮮やかに涼しげです。

Nikon Ai AF Zoom-Nikkor ED 18-35mm F3.5-4.5D (IF)
 センサーのどまんなかに埃が・・・・。

 子供の頃、実家では、夏の時期お客さんが来ると日本海側の小伊津漁港へお魚を買い出しに出かけていました。そんなことをふいと思いだし、小伊津へ。ここを訪れるのは10年ぶりかも。


 日本海を望む小さな入り江、急斜面にへばりつくように民家が集積しています。どの家も3階建、地面の倉庫を含めれば4階建もあります。

Nikon Ai AF Zoom-Nikkor ED 18-35mm F3.5-4.5D (IF)
 真ん中のコンクリートのアパートはここの集落が火災にあった後に建設されたもの。このような地形ではいったん火災になると集落全体が延焼します。火の用心。



Nikon Ai AF Zoom Nikkor ED 80-200mm F2.8D
 港の一角には海遊びができる防波堤もあります。そういえば、小伊津に向かう途中、幾人もの自転車の子供たちを追い抜いていました。ここに遊びに来るのかしら。

 小伊津からいったん山側に戻り、塩津へ。途中、風力発電の風車が山影から威容を見せています。

Nikon Ai AF-S Zoom Nikkor ED 28-70mm F2.8D(IF)

 修理中の風車もあります。

 島根半島は風が強いのですが、日本海から山に吹き上げる上昇気流と冬の落雷で風車の破損が絶えません。

 釜浦に到着。ここの岩場は夏の貝採り遊びの定番です。


 さらに海岸線の細道を進むと島根半島西端の十六島鼻にたどり着きます。ここにはよりたくさんの風車が。


 風車の真下に立つと羽が空を切る音に恐怖感さえ覚えます。自分の首がスパッと切り取られるみたい。事実、鳥が衝突するトラブルが多いそうです。

Nikon Ai AF Zoom Nikkor ED 80-200mm F2.8D


Nikon Ai AF Zoom-Nikkor ED 18-35mm F3.5-4.5D (IF)
 雨がパラパラと降り始めましたので、帰宅することに。蒸し暑い一日でした。