神名火だより

出雲地方・宍道湖周辺で撮影した四季折々の写真です。
時々、自作パソコンの話題もあります。

Little Glee Monsterのライブに行ってみた

2019年08月26日 12時10分11秒 | 日記

 昨年の年末、当ブログにLittle Glee Monsterについて書きました。それ以降はまっています。アルバムCD、ライブのブルーレイを購入。時間があれば聴いています。

 今年は結成5周年のライブツアーを実施とのこと、広島では8月24日と25日の2days公演です。ライブチケットは発売即日完売ですが、一般販売の日にチケットサイトを見てみたら、25日(日曜日)がまだあります。一瞬の躊躇ののち購入しました。

 会場は上野学園ホール。開場の1時間前からファンが集っています。


 お目当ては機材運搬用トラック、通称“リトラック”です。おじさんである私は肩身が狭いですが、私と同年代、あるいはそれ以上の年齢の方も散見されました。少し安心です。ファン(ガオラー)の年齢層は広いようです。




 メンバーのサインもあります。

ZenFone Max Pro (M2)

 公演開始前後は会場内の撮影が許されています。2階席でしたのでステージが見渡せます。

ZenFone Max Pro (M2)

 午後4時開演。ベースギターとドラムの大音響。全身が揺さぶられます。2階席の後ろで壁に音がこもっていたかもしてません。座席が悪かったかな?。リズム隊の音が大き過ぎ。ボーカル、キーボードのメロディー部分が聴こえません。せっかくのハーモーニーが低音で潰されています。スピーカーの配置、中高音部の指向性を考慮すれば改善できます。耳が慣れてきた後半はなんとか許容できました。

 ライブの詳細はネタバレになるのでツイッター上で公表されている内容と個人的感想になります。

“かれん”
 安定のボーカル。絶対音感の持ち主。レーザービームのようなボーカルは耳に突き刺さります。これもPAの問題かもしれませんが、グライコを使って少し抑えれば他メンバーとのバランスが良くなるでしょう。肉眼で見るダンスは四肢を滑らかに動かしていました。見応えあります。

“MAYU”
 他の4人の声に比較して倍音成分が少なく声の力が弱いです。一昨年よりも改善。リードボーカルが少なくハモリ職人でした。今回のコスチュームは宝塚の男役みたいでダンディーです。MCは笑えます。着信アリのエピソードは何なんでしょう。

“芹奈”
 大人の女性になっています。色っぽいソロダンスは子連れの保護者には心配の種。スイッチが入ったときに見られるエモーショナルな歌い方は目頭を熱くさせます。でも、今回の公演では抑え気味?。

“manaka”
 ソロコーナーで、英語の楽曲を歌いながらループステーションを操作したボイパは初見。ボーカル以外でも音楽表現の幅を広げようとする努力には脱帽です。声変わりでしょうか、デビュー当時の伸びのある声は影を潜めましたが、背筋を伸ばして歌う凛とした雰囲気は敬服です。最後にお客様への感謝のMCで噛んでしまったのはやはり18歳。笑って許してあげましょう。

“アサヒ”
 元気印。ぴょんぴょん跳ねながら歌う姿は本当に20歳?。足を広げ気味に歌うのはそのような発声指導されたからでしょうか。声に力があります。昭和アイドルの雰囲気のソロコーナーで、歌唱の前後で深くお辞儀をしたのはお客様への感謝と感じました。

 ちなみに、ループステーションはこれを参照。manakaは同じ機器を使っていました。聴衆が水を打ったように静かに聞き入っていました。スイッチを操作する音が後方の客席まで聴こえていました。
Daichi - Mic Check 1,2 by Loop Station RC-505


 5周年の記念ツアーですのでデビュー当時の、最近は聞かれなかった曲があり、6人時代のアルバムCD(1st and 2nd)の添付DVDで予習しておいて良かった。アンコールでのアカペラはリトグリの本領発揮、一聴の価値ありです。

 今回のライブはCD、ブルーレイ・DVD等のバランスの取れた完成された歌唱・演奏とは異なるものでした。ライブの雰囲気、メンバーの姿を生で見たいファンにとっては良かったかもしれませんが、おじさんには気後れの感が否めません。


ZenFone Max Pro (M2)

 今回のツアーの様子は映像として販売されるでしょう。音がどのようにミキシング、マスタリングされるか楽しみです。

名残のヒマワリ

2019年08月18日 18時07分35秒 | 日記

 お盆休みは今日でおしまい。お盆期間中はお墓参り以外、どこにも出かけることなく家の中でゴロゴロです。

 台風10号は雨風ともに影響なく、少しばかりの秋風を運んでくれました。ヒマワリ撮影は台風の通過前です。





Nikon D700 + Nikon Ai AF Zoom Nikkor ED 80-200mm F2.8D








Nikon D700 + Nikon Ai AF Zoom Nikkor ED 80-200mm F2.8D

明日からは本格始動です。

斐川のヒマワリ

2019年08月12日 10時02分01秒 | 日記

 お盆休みになりました。山の日と振替休日がくっついて6連休です。昨日の日曜日は残務整理で今日からは自由な時間です。

 目星をつけておいたヒマワリ畑です。蕾もありますのでもう少し待てば満開か。





Nikon D700 + Nikon Ai AF-S Zoom Nikkor ED 28-70mm F2.8D(IF)

 花の大きさ、密度、いずれも小さく、寂しい感じ。でも、黄色い花に青空、白い雲。夏の風景です。









Nikon D700 + Nikon Ai AF-S Zoom Nikkor ED 28-70mm F2.8D(IF)


アポロ11号月着陸から50年

2019年08月04日 17時47分29秒 | 日記

 あの夏も暑かったです。今から50年前、平田の天神祭の頃、夏になると家の窓、襖は取り払われ家の中をわずかに涼しい風が通り抜けていきます。居間の白黒テレビに宇宙中継の画像が写っていました。アポロ11号の月着陸の瞬間が生中継です。父と小学生低学年の私は興奮気味にテレビを見ていました。ノイズ混じりの画像はどこを撮影しているのかわかりません。人間の動きらしいものがあります。音声はやはり雑音混じりの英語、時々“ピッ”という交信の切り替え信号が聞こえていました。同時通訳の西山千さんの切れの良いなめらかな日本語が今でも耳に残っています。

 あれから50年経過しました。アポロは11号、12号、14号、15号、16号、17号の6回のミッションで終了しました。12人の宇宙飛行士が月面に降り立ったことになります。その後は人類は月面に立っていません。

 三瓶山の三瓶自然館でアポロ展が開催されています。行ってみました。

 ペーパークラフトのロケット。100分の1の縮尺です。旧ソ連のN1ロケット初めて見ました。見るからに小さなロケットエンジンを束ねて無理やり推力を引き出そうとした設計思想が形に現れています。効率が悪そうです。推力の大きなコンパクトなロケットエンジンがロケット開発の肝であることがよくわかります。実際、N1ロケットは実現できず開発中止になりました。アメリカのアポロのサターンロケットはケロシンと酸素でしたが、現在は水素と酸素。エンジンは小さくても推力が強力です。ロケット全体が洗練されスマートに仕上がっています。


 当時の撮影画像。ハッセルブラッドの宇宙仕様のカメラを使っていたはずです。フィルムはブロニーでしょう。コダクロームを使っていたに違いない。きれいに色が再現されています。




 真空中ですからきれいに写っています。大気の無い太陽光線直撃でレンズのゴーストがこれだけに抑えられているのはすごい。さすがはツァイスのレンズ。内部反射を徹底的に抑えた結果でしょう。


 宇宙服。本物らしいです。月に行って持ち帰ったもの?訓練用?






 月の石。アポロの月着陸の翌年の大阪万博でアメリカ館に月の石が展示されました。ものすごい長蛇の列。ソフトボールくらいの大きさだったでしょうか?はるか彼方に本物を見た記憶があります。地球上で見るお月様よりも小さかったです。
 こちらも本物の月の石だそうです。10センチ先にあります。大きさはゴルフボールくらい。マクロレンズを持ってくれば良かった。そもそも撮影OKなのでしょうか。撮影していても会場の係員さんは何も注意しませんでした。

FUJIFILM X-Pro2 + FUJINON XF18mmF2 R

 アポロ、大阪万博。私の中では科学技術は未来を切り開いていく夢の実現に必要な技術でありました。福島の原発事故が起きるまでは。

猛暑の斐川平野

2019年08月01日 15時41分01秒 | 日記

 8月に入りました。気温は連日30度超え。本日は33度です。お昼休みにちょっと時間があったので斐伊川河口付近の田んぼです。稲が大きく育ち、強い日差しの中で青々と輝いています。暑いながらも西風が爽やかです。










Nikon Df + Nikon Ai AF Zoom-Nikkor ED 18-35mm F3.5-4.5D (IF)

稲の花が見られる時期になりました。