神名火だより

出雲地方・宍道湖周辺で撮影した四季折々の写真です。
時々、自作パソコンの話題もあります。

宍道湖・斐伊川からの日の出は残念でした

2016年08月25日 12時34分50秒 | 日記

 今日あたりが日の出の方角が宍道湖の河口部の流れに一致するはずです。でも、空には雲が。ダメ元で撮影ポイントの灘橋に行ってみましょう。

 空には一面に雲。でも、キューピー山あたりは雲が切れています。ここから太陽が顔を出すかも。


 斐伊川の水量はかなり少なくなっています。

Nikon D700 + Nikon Ai AF Zoom-Nikkor ED 18-35mm F3.5-4.5D (IF)

 朝焼けが綺麗です。


 もうすぐ日の出です。


 キューピーさんの首のあたりから太陽が見えてきました。





Nikon Df + Nikon Ai AF-S Nikkor 300mm f/4D IF-ED

 太陽は再び雲の中に。

Nikon D700 + Nikon Ai AF-S Zoom Nikkor ED 28-70mm F2.8D(IF)

 今日も猛暑の予報です。


Ai AF-S Nikkor 300mm f/4D IF-EDのテスト

2016年08月21日 14時50分20秒 | 日記


 昨年の2月、300mmのレンズ”Ai AF-S Nikkor 300mm f/4D IF-ED”を購入しました。それから約1年半、使ってきましたが、なんとか使いこなせるようになったところで、このレンズの性能テストです。



  先日の七類港での撮影時にテストをおこないました。天候は快晴。順光です。画面中心部の白枠で示した標識ブイの先端部が被写体です。オートフォーカス、同じカットを絞り優先でひと絞りずつ変えながらの撮影しました。Capture NX-DでTIFFファイルに変換してフォトショップで等倍で切り出しました。シャープニングはかけていません。

 あいも変わらず右肩上がりの写真です。ファインダー内では確認していますが、何故か右肩上がりの写真が出てきます。

 ブイの先端、”へ”の字型の針金が写っています。これを比較対象にするとわかりやすいです。

 f/4からf/11まで


 f/16からf/32まで


 f/5.6からf/11が最も解像度が高いです。開放のf/4と絞ったf/16以降はシャープネスが落ちて甘い感じになっています。f/32では絞り羽の回折効果で明らかに解像度が落ちています。

 背景のボケをどのように活かすかで絞りを決めますが、f/32以外であれば若干の解像度落ちを許容すれば開放から使えるレンズといえます。


七類港の隠岐汽船のフェリー

2016年08月20日 16時19分23秒 | 日記

 隠岐研修に行った長男を迎えに再び七類港へ行きました。今度はちょっと早めに到着するようにして、動いているフェリーを撮影します。2回めになると撮影ポジションも決まります。

 湾の一番奥から。ここも向こう側からフェリーがやってくるはずです。

Nikon D700 + Nikon Ai AF-S Zoom Nikkor ED 28-70mm F2.8D(IF)

 メテオプラザの形もよくわかります。


 七類湾の入口部分まで出てみると遠くにフェリーが見えてきました。


 湾の入り口までやって来ました。




 夕日に照らされて、白い船体がちょっとオレンジ色です。




 カモメは堤防の上でお出迎え。

Nikon D700 + Nikon Ai AF-S Nikkor 300mm f/4D IF-ED

 前々回、「七類港」から縮小ソフトの「縮小革命」の設定を変えました。〔くっきり補正〕の数値を3から10に上げています。シャープネスが強く効いています。ソフトの製作者によると、このくらいが適正値だそうです。

 確かに、今までのこのブログの写真は少しピントが甘い感じでした。


パール神名火山

2016年08月18日 21時10分18秒 | 日記

 所用にて出雲駅に行った帰りです。神立橋の近くで月が神名火山(仏経山)の上から出てくるのに遭遇しました。

 幸いにカメラを持っていましたので急遽、パール神名火山の撮影です。神立橋の歩道から撮影しました。日没直後の夕闇迫る空に、神名火山の頂上あたりから月が出てきました。




 ブレていないカットを拡大してみました。


 画面の下には斐伊川が流れています。

Nikon D700 + Nikon Ai AF-S Zoom Nikkor ED 28-70mm F2.8D(IF)

 もうちょっと神名火山の近くに行けば、もう一度パール神名火山が見られるはず。自宅近くの田んぼ脇です。空はかなり暗くなってきました。周囲は真っ暗です。





Nikon D700 + Nikon Ai AF-S Zoom Nikkor ED 28-70mm F2.8D(IF)

 パール富士山は機材を揃えて、狙った撮影地点で構えた写真ですので素晴らしいものばかりですが、私は車窓から偶然見つけて、大慌てで撮影したものですので結果は見てのとおりです。


七類港

2016年08月16日 16時25分41秒 | 日記


 隠岐の島に研修へ行くという長男を七類港まで送ってきました。我が家から車で1時間ちょっとです。松江市街地の混雑を回避できる「松江だんだん道路」が出来て楽になりました。


 島根半島北側、西側と北側を山に囲まれた天然の良港です。


 七類湾は東側に開いています。


 隠岐汽船のターミナルはメテオプラザという奇妙な形態な建物です。かつて、美保関町の民家に屋根を突き破って隕石が落ちてきました。その出来事を象徴して天を突き刺す円錐形の塔、屋根の上には隕石をモチーフにした楕円形の構造物。ふるさと創生事業で作ったそうです。


 朝の七類港から2隻のフェリーが出港します。島前(知夫・西之島・海士)先回りと、島後(西郷)先回りです。いずれの船もお昼ごろには隠岐に到着します。これら船には本日朝刊の新聞が積まれています。隠岐では新聞配達がお昼すぎになるのです。最も困るのがテレビ欄。番組情報を早く知りたい人は本土からFAXで送ってもらいます。

 ちなみに荒天でフェリーが欠航すると新聞は配達されません。後日、2日分、3日分がまとめて配達されます。

Nikon Df + Nikon Ai Nikkor 35mm F2

 フェリーおきです。島後へ向かいます。


 フェリーくにがです。島前へ向かいます。


 隠岐の港に着くとその一瞬、船を中心に町がにぎやかになります。ゲートが開いて車が出てきます。乗客を迎えに来る人々、新聞を降ろして配達のバイクに積む人々。そして、つぎの港に向かって出港すると再び静けさが戻ります。





Nikon Df + Nikon Ai Nikkor 35mm F2

 20年位前に隠岐汽船のフェリーに乗ったことがあります。デッキで海を眺めているとトビウオが船よりも速く飛んでいるのが見られます。これが意外に長い距離を飛んでいてびっくりしました。夏は快適な船旅です。船内の売店でサザエご飯を売っていました。これが美味しかった記憶があります。

 冬は海が荒れ、客室の絨毯の上で寝て船酔いしないよう耐えていました。うねりの中で船が波に乗り上げ、体が一瞬浮く感覚がありました。海が荒れそうなときは特2等船室にします。2等船室は船の後尾側ですのでかなり揺れます。特2等船室は船の中心部ですので揺れが少なく、機関室エンジンからも遠いので少し静かです。枕と毛布を確保して後は目を開けないように寝るのみ。

 幸いに船酔いはありませんでしたが、冬だけは二度と乗りたくはないです。