神名火だより

出雲地方・宍道湖周辺で撮影した四季折々の写真です。
時々、自作パソコンの話題もあります。

鞆の浦~路地・坂道・小道~

2015年07月31日 06時49分01秒 | 旅行

 昨日に引き続き福山市の鞆の浦です。鞆の浦は岬突端に形成された、江戸時代には栄えていた古い港町です(にわか仕込みの知識です)。

 良くも悪くも当時そのままの町並みが残されています。家と家の間に路地があります。その先にはなにがあるでしょう?







Nikon Df + Nikon Ai AF Zoom-Nikkor ED 18-35mm F3.5-4.5D (IF)


Nikon D700 + Nikon Ai AF Zoom-Nikkor ED 18-35mm F3.5-4.5D (IF)





 山沿いにはお寺が幾つもあります。石畳の坂道には蝉の声が聞こえるのみです。








 道路は江戸・明治時代の道幅です。したがって、現代の車社会は考慮されていません。道を譲りながら自動車が行き交います。

Nikon Df + Nikon Ai AF Zoom-Nikkor ED 18-35mm F3.5-4.5D (IF)


ポニョの鞆の浦~海のある風景~

2015年07月30日 21時05分21秒 | 旅行

 突然思いついて福山市の鞆の浦へ。「崖の上のポニョ」の風景です。


 我が家から松江道→尾道道→山陽道経由で福山東ICを降りれば、ほぼ道なりに鞆の浦へ到着です。所要時間約2時間30分。

 斐川を出る頃は小雨模様でしたが、三次あたりで空が明るくなり、福山に到着時点で空は霞んでいるものの晴れてきました。

 瀬戸内らしい風景です。手前は弁天島、奥は水仙島。

Nikon D700 + Nikon Ai AF Zoom-Nikkor ED 18-35mm F3.5-4.5D (IF)



 鞆の浦は小さな漁村です。江戸時代は瀬戸内海でも有数の港だったようです。当時の栄華が鞆の街の中に見られます。


 鞆の浦を代表する風景。灯籠燈では日本一の大きさだとか。






 淀媛神社神社まで歩いてみましょう。特に目的はありませんが、港全景が見えるような気がして。

Nikon Df + Nikon AF-S Nikkor 24-85mm f/3.5-4.5G ED VR


Nikon D700 + Nikon Ai AF Zoom-Nikkor ED 18-35mm F3.5-4.5D (IF)

 街を歩くと家の間からも海が見えます。


 淀媛神社からの眺めです。




 医光寺からの眺めです。小さな岬の先端にひしめくように街並みが形成されています。

Nikon Df + Nikon AF-S Nikkor 24-85mm f/3.5-4.5G ED VR



快晴猛暑の田園風景

2015年07月25日 15時54分08秒 | 日記

 台風12号の影響でしょうか、快晴で南風、空気は澄み渡り、湿度は低いようです。気温は35度。暑いです。


 気の利いた文章、撮影アングル、思いつきません。大脳は熱暴走気味。


 農業水道から吹き出す水音だけが涼しいです。

Nikon Df + Nikon Ai AF Zoom-Nikkor ED 18-35mm F3.5-4.5D (IF)



金屋子神社

2015年07月21日 13時32分46秒 | 日記

 以前より気になっていた金屋子神社神社です。場所は下の地図。国道432号線、奥出雲町の亀嵩温泉をさらに奥に進んで、峠を超えて安来市(旧広瀬町)に入ってすぐのところ。結構な山奥です。斐伊川水系を超えて飯梨川水系になります。


 道路標識にしたがって、国道を左に曲がって山里の集落の細い道を奥に進みます。こんなところに神社があるかしらと不安になりかけた頃に「金屋子神社」の鳥居が見えます。




 参道の脇にたたら製鉄で作られた鉄の塊である(けら)が並んでいます。ここはたたら製鉄の神様なのです。




 以下、安来市観光協会のHPより無断コピペです。
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 日照りで困っていた播磨の国に、慈雨をもたらし多くの人を飢餓から救った金屋子神。「これからは西の方へ行き、人々に鉄の製法を教えなければなりません。」と白鷺に乗って飛び去り、この地の桂の木に降り立ち、他の神様たちを導引し人々に鉄作りの技術を教えたとされています。
  永代たたらの建設に加わった75神をはじめ、火災から高殿を守る神、炉に風を送る神、方位を守る神、と「たたら製鉄」には多くの神様たちが参加したと言われています。
 この神様が一緒だと質の良い鉄が産み出される、と「たたら師」たちの間に金屋子信仰が起こり、たたら場には必ず金屋子神が祀られ、「桂の木」が植えられました。
 その後、たたら集団の拡散と共に全国に広まり、現在では1200社を数える金屋子神社の総本山。春秋の大祭には、鉄工関係業者をはじめ県内外の参詣人が多く訪れています。
 祭神は金山彦命・金山姫命
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 本殿は立派です。さすがは総本山。




 建物は総ケヤキ造り。力強く、細かな細工は精密に作られています。立派なお社です。












 ひもろぎでしょうか?

Nikon D700 + Nikon AF-S Nikkor 24-85mm f/3.5-4.5G ED VR






台風一過、もうすぐ梅雨明けの空と緑の田んぼ

2015年07月19日 18時49分41秒 | 日記

 台風11号は日本海に抜け、温帯低気圧に変化しました。今日の日曜日は午前中は小雨、午後から空に青空が見えてきました。

 斐伊川河口近く、宍道湖の湖畔です。久しぶりに見る青空のもと、松江方向、キューピー山もよく見えます。


 斐川平野の田んぼは稲の緑がいっそう濃くなりました。南方向の空には湿り気を含んだ雲が見えます。


 北方向の空は湿り気が少ないようです。




 風には湿り気が残っています。稲がそよいでいます。

Nikon Df + Nikon Ai AF Zoom-Nikkor ED 18-35mm F3.5-4.5D (IF)

 分蘖(ぶんけつ)が進んで稲の株が太く力強くなりました。


 早生品種でしょうか、稲穂が出ているものもあります。




 稲の花が見られます。 

Nikon D700 + Nikon AF-S Nikkor 24-85mm f/3.5-4.5G ED VR

 明日は海の日。いよいよ夏がやってきます。