神名火だより

出雲地方・宍道湖周辺で撮影した四季折々の写真です。
時々、自作パソコンの話題もあります。

パソコンを作ろう。今度は仕事用。

2013年04月30日 22時36分09秒 | 日記

 私の仕事用アプリケーションソフトがインストールされているパソコンはOSがWindowsXPです。これが来年にサポートが終了します。

 セキュリティーの観点から、また、稼働開始から5年を経て、そろそろハードウェアのトラブル発生も考えられます。そこで、新しいWindows7パソコンの製作を思い立ちました。思いついたのは昨年の暮れあたりです。

 ところが、アベノミクスに伴う円安でパソコン部品の価格がジリジリと上昇。そろそろ作ろうかと悩んでいる間に予算オーバーの気配です。で、実行に移りました。

 仕事用のパソコンですので信頼性を第一に部品をチョイスしました。と言っても、自営業の身では予算には限りがあり、結局、安くて、使い慣れた部品をチョイスしました。入手容易な部品であればトラブル部分を交換で対応出来ます。

 仕事用アプリケーションソフトはテキストデータを扱います。グラフィック処理は必要ありませんので、CPUについてはインテルのIvy Bridge世代初のCeleron G1610を選びました。とっても安いです。Celeronも今はデュアルコアなんですね。ハイパースレッドは搭載されていません。

 マザーボードはMini-ITX仕様の、使い慣れているASUSのP8H77-Iを選択しました。SATAスロットが6個も付いているので、複数のハードディスクが接続できます。


 ケースはMini-ITXタイプのキューブ型で比較的安価なCoolMaster製Elite 120 Cubeを選択しました。このケースは3.5インチハードディスクが3台収納出来ます。光学ドライブは5.25インチのフルサイズが搭載できます。電源はATX仕様の一般的な電源ユニットが装着出来ます。


 仕事用パソコンですので、データの消失はあってはならないことです。もしも、データが消えることがあったらデータとともに私の収入も消えてしまいます。データのバックアップを目的にハードディスクは500GBを2台搭載しました。Windows7 Professionalにはバックアップ機能がありますので、内蔵ハードディスクとネットワーク上のハードディスクに分散保存します。


 電源はなぜか400Wもあります。これが安くて信頼できそうな製品だったからです。


 部品を組み上げる前に写真を撮影しておけばよかったのですが、忘れてしまった。これは組立後の内部像です。キューブ型ケースの割には内部に余裕があります。通気性にも問題がなさそう。フロントパネルの裏側に直径12cmのファンが入っています。後方は電源ユニットが外への排気を兼ねています。ファンの回転音はほとんど気になりません。


 ハードディスク2台と光学ドライブが前半分を占領しています。でも、この辺りは通気性が悪そう。


 マザーボード上にも十分な余裕があります。このケースはなかなか良く出来ていて、結束バンドを使って配線を固定できるようになっています。スッキリとした配線ができました。


 Windows7 Professional 32Bit版(DSP版)をインストールしました。メモリは4GBです。エクスペリエンス インデックスは4.8になりました。


 Akabei Monitorの画像です。500GBを2つに分割して、CドライブにはWindowsとアプリケーションソフト、Dドライブにはデータ。もう一台の500GBはEドライブとしてバックアップ用です。アプリケーションが入っていませんのでハードディスクはガラガラです。メモリの占有率も低いです。


 映画のDVDを再生してみたらスムーズな映像が鑑賞できました。コマ落ちやフリーズはありません。CPUのパフォーマンスは20%程度。動画再生に関しても問題ないようです。

 結局、総製作費はWindows7も含めて4万8千円になりました。アマゾン、ソフマップ、アークオンラインストアの3個所からパーツごとに安いところを探して通販で購入しました。なんとか予算枠5万円に収まりました。

 しばらくは1ヶ月程度、慣らし運転。トラブルが無いようだったら仕事用アプリケーションをインストールして本格運用に移行します。楽しみ楽しみ。



春爛漫、斐川公園のつつじ

2013年04月29日 10時45分18秒 | 日記

 ゴールデンウィーク、前半の2連休。私は土曜日がお仕事ですので、2連休ですが、昨日の28日(日)は好天に恵まれ、近所の斐川公園でつつじの撮影。

 ここのつつじの咲いている斜面は東向きなので午前中を狙いました。花びらがキラキラと輝いています。マクロ一本での撮影です。

 つつじの花は雌しべが長く飛び出しているのでピントの持って行き方が難しいです。でも、これをうまく浮かび上がらせないとつつじらしくありません。



















 蜂も元気に飛び回っていますが、私の頭の周囲に寄ってくるので、刺されはしないかと、こっちの方に気が散ってファインダーに集中出来ません。共演者としては絵のアクセントになって良いのですが。

Tokina AT-X M100 PRO D 100mm F2.8

 ほんの20分程度の撮影でしたが、汗をかきます。日差しは初夏です。



キューピー山の日の出

2013年04月22日 07時02分44秒 | 日記


 ここ数日は太陽の昇る方角が、斐伊川河口の灘橋から見てキューピー山に一致します。今日は天気予報では晴れ、昨日は空気が澄んでいましたので、今朝の日の出は期待出来ます。午前4時30分起床。5時に出発です。道中、周囲の山並みを見て空気の透明度を推し測りますが、想像していたよりも霞んでいます。

 灘橋の真ん中、ベストポジションで三脚を立てて、日の出時刻を待ちます。頭上には良い感じで雲が散らばっていますが、キューピー山は不鮮明。

Nikon Ai AF Zoom-Nikkor ED 18-35mm F3.5-4.5D (IF)

 山の向こう、雲の上から太陽が見えて来ました。湖面には若干の霧。風景が重い感じです。









Nikon Ai AF Zoom Nikkor ED 80-200mm F2.8D


Nikon Ai AF-S Zoom Nikkor ED 28-70mm F2.8D(IF)

 先客のカメラマンは橋の北側、河川敷に沸き立つ霧と日の出を撮影しています。こういう撮り方もあるのかなと思いつつ、私にはやっぱり斐伊川の水面が必要です。




今年の出雲村田製作所の桜

2013年04月21日 16時18分58秒 | 日記

 近所の出雲村田製作所の桜見物に行って来ました。先週、14日も公開がありましたが風が強くて断念。本日、21日は朝から雨模様。天気予報では午後からお天気回復とのことで、カメラを持って午後からお出かけです。それでも、寒さ対策ののコートが必須です。抹茶とお団子のサービスも今年は室内です。

 例年ならば構内に様々な品種の桜が白、ピンク、紅色、緑色と、まさに百花繚乱の如く咲き誇っているのですが。今年は寂しい。すでに葉桜になっているものが多いです。早く咲きすぎて公開日にはすでに時遅しです。

 それでも、2~3品種はかろうじて満開を保っています。マクロレンズで見栄えのいい花を狙ってみました。













Tokina AT-X M100 PRO D 100mm F2.8

 風が比較的穏やかであったこともあって、雨で空気が洗われ、澄んだ青空を背景に光線のいい具合のカットを選びました。



春だけど、日の出撮影は寒いです

2013年04月13日 07時36分12秒 | 日記


 4月中旬に近づくと日の出がキューピー山のあたりになります。これから1週間程度がベストタイミング。本日は天気予報では快晴。まだ暗い4時半に起床して簡単な朝食を済ませ、防寒を整えて、パジャマの上にズボンを穿いたという、みっともない姿ですけど表面上は見えないからまあいいか。日の出撮影に出発です。

 気温は0度。車のフロントガラスはカチカチに凍っています。まずは氷を溶かしてから出発。

 斐伊川河口の灘橋からの眺め。日の出前、午前5時30分頃。

Nikon Ai AF Zoom-Nikkor ED 18-35mm F3.5-4.5D (IF)
 直後に橋全体がゆらりと揺れました。思わず振り返れども車の姿はなし。地震かしら? 後に淡路島で震度6弱の地震があったのこと。その揺れでした。大きな被害が無ければ良いのですが。

 空気は霞んでいます。遠くの山がはっきりとは見えません。でも、キューピー山の頭側から太陽が姿を見せます。橋上にはカメラマンが3人。


 宍道湖湖面に太陽の光が反射して直線の道を映し出します。斐伊川から宍道湖の境界線あたり、砂州が有機質的な模様を描いています。淡水と汽水湖の塩水が交じり合い宍道湖の恵みがここから出る様な雰囲気です。







Nikon Ai AF Zoom Nikkor ED 80-200mm F2.8D
 体が冷えて来ました。望遠ズームのカメラが重い。早く帰りたい。

 再び広角ズームに取り替えて全体像。



Nikon Ai AF Zoom-Nikkor ED 18-35mm F3.5-4.5D (IF)

 指先が冷たく感覚がありません。ピント調節もままならず。ちょっとピンぼけもありました。今日は暖かくなるのでしょうか。