神名火だより

出雲地方・宍道湖周辺で撮影した四季折々の写真です。
時々、自作パソコンの話題もあります。

寒いけど梅は咲いています。斐川公園。

2014年02月20日 20時49分18秒 | 日記


 またまた斐川公園の梅です。16日、少し暖かな日曜日の撮影です。撮したもののブログにアップする時間的、精神的余裕がありませんでした。

 斐川公園の梅林で花が咲いている木は1割程度ですが、それでもこのように咲いていると春の訪れを感じます。







 このレンズ、時々、こんな変な二線ボケをすることがあります。

 例によってクローズアップです。










 ダウンジャケットを脱いで裏地の黒い部分をバックにしてみました。白梅の白さが映えます。

Tokina AT-X M100 PRO D 100mm F2.8





冬の日本海、岩に砕ける白い波。

2014年02月11日 16時59分32秒 | 日記

 今日もまた寒いです。斐川平野から望む北山山地は雪に覆われています。山の中腹より上に雪が積もって、地面ではすぐに溶けて、麦畑の緑とは対照的です。あの山の向こうはどうなっているのでしょうか?。


 日本海側に出てみました。河下港から十六島の風力発電所を遠望。岬の突端には雪がありません。青空は透き通るようにきれいです。息を吸うと鼻の奥に「ツーン」と刺激が走ります。


 島根半島を西へ進みます。猪目、鵜鷺(うさぎ)を通って日御崎に抜けてみました。日御碕灯台のすぐ近くです。ウミネコで有名な経島(ふみしま)です。ウミネコ狙いのカメラマンがいっぱい。望遠でシャッターを切り続けています。山陽・関西方面のナンバープレートの車も見られました。遠くから来られているのですね。

Nikon Ai AF Zoom-Nikkor ED 18-35mm F3.5-4.5D (IF)

 断崖絶壁の下には日本海が白く泡立っています。私の被写体は波です。





Nikon Ai AF-S Zoom Nikkor ED 28-70mm F2.8D(IF)




 うねりのやってくるタイミングを見計らって、岩に砕け散る波を撮影しますが、思い通りのフレームに波しぶきが入ってくれません。オートオーカスも迷ってピントが定まりません。マニュアルフォーカスで適当な岩にピントを合わせて、シャッターを押します。でも、寒さでしだいに指先がかじかんで思うようにシャッターが押せなくなりました。

 最後にせっかくだからウミネコも撮影してみました。



Nikon Ai AF Zoom Nikkor ED 80-200mm F2.8D

 体が冷えてきて退散です。早く暖かな春にならないかな~~。


真冬の宍道湖、一瞬のきらめき

2014年02月10日 22時23分54秒 | 日記

 毎日、寒いです。2月3日の節分寒波はありませんでしたが、翌日の4日から曇り空が続き、雪が降ったり、雨が降ったり。「どよ~ん」とした空と、「ず~ん」とした冷えきった空気が周囲を覆い尽くしています。

 寒さにペっぽう弱い私は室内仕事ですので救われていますが、外に出て寒さを打ち破る勇気がありません。

 9日の日曜日に所用で松江に行った時の撮影です。それでも何か絵になるものはないかと、カメラを持って出かけました。

 地元では湖北線と呼ばれる県道431号線。長江あたりの宍道湖湖畔の風景です。小さな防波堤に水鳥が羽を休めていました。人影を感じてすぐに逃げてしまいます。撮影出来たのはこれ一コマ。


 雲間から太陽が顔を見せます。さざ波の湖面に日の光がキラキラと反射します。


 風は冷たいですが、湖面に反射する光は柔らかく、少しだけ力強く、春の兆しが感じられます。


 しじみ船が揺れていました。

Nikon Ai AF Zoom Nikkor ED 80-200mm F2.8D