神名火だより

出雲地方・宍道湖周辺で撮影した四季折々の写真です。
時々、自作パソコンの話題もあります。

リトグリの出雲ライブに行ってみた

2021年07月04日 21時36分48秒 | 日記

 2年ぶりのリトグリのライブです。

 Little Glee Monster Live Tour 2020→2021 >BRIGHT NEW WORLD<

 2年前に広島でのライブについて書きましたが、今年は地元開催です。本来ならば昨年の5月23日の予定でした。新型コロナウイルス感染症の蔓延でツアーは延期され、今年になってやっとの開催です。昨年のチケットはそのまま保存して、予約どおりの席に座ることができました。広島のライブは予約のタイミングが遅く、2階席の一番後ろで、音響的にベースとバスドラムの音しか聴こえない状況でした。このあたりの音響的な不満は広島ライブのブログを見てください。でも、今年は前から9例目、期待が持てます。

 出雲市民会館です。広島と違って近所で助かりました。神戸ナンバーの車を見たのにはびっくり。


 入り口ではコロナウイルス対策で、着席場所、緊急連絡先を登録します。チケットのもぎりはお客さん自らが行います。連絡先登録フォームのスマホ画面を示して入場します。


 ロビーではグッズの販売。気後れするおじさんはここはパス。でもコーレスバルーン(振るとカシャカシャ音がする)は必需品です。会場内では声を発してはいけません。お客さんは拍手かコーレスバルーンで反応します。


 開演前、ステージの様子です。ステージ上には本棚、観葉植物、ソファー、バーカウンターがあります。楽屋、あるいはレコーディングスタジオの控室の雰囲気でリラックスした舞台演出です。バーカウンターの向こうにMAYUが立つとクラブ真悠のMAYUママです。

ZenFone Max Pro (M2)

 会場内は満席でなく9割程度の入り。空席があります。リトグリのライブにしては珍しいこと。昨年の時点では売り切れでしたので、ウイルス感染を心配してキャンセルがあった模様です。立見席の人たちも着席に誘導されていました。

 17時30分、定刻どおりにライブが始まりました。リトグリメンバーが一人ずつ舞台袖から現れます。芹奈が登場した時にはひときわ大きな拍手が。今回のライブツアー直前まで体調不良を理由に長期休養になっていました。昨年の3月ごろ、コロナウイルス感染症の蔓延で有観客ライブが軒並み中止延期になって、テレビ出演もリモート。ネットではオンデマンドの無観客ライブ。そのころから元気が無いなと思って見てました。そしたら昨年末に体調不良で長期お休みとのこと。インスタ上での病衣と心拍モニターケーブルの画像はショックでした。今年5月末に病名が公表されツアーもダメかなとがっかりでしたが、6月末になってツアーのみの参加が発表され、いまここに元気な姿を見られるのはうれしいです。

 間近で見るリトグリメンバーは華奢。ビデオで見ていた印象と違います。ただ、演奏が始まると期待していた音と違ってました。ベースとドラムの音が団子状態。楽器の区別がつきません。CDの音源と比較してボーカルは倍音成分が強く出て、地声が聞こえない。かれんと芹奈は鼻炎かしらというくらい高音部しか聴こえません。女性らしいソフトな歌声がありません。MAYUはもともと倍音成分が少ないので余計に歌声が聞き取れません。manakaとアサヒは聴き取れます。「君といれば」の冒頭部分のアカペラでは各メンバーの地声がはっきりと聞き取れ、リトグリらしいコーラスが堪能できました。この曲だけはボーカルにはエコーがかけてありました。総じてバックバンドの音量が大きすぎるのではないか。女性ボーカルの繊細さを消し去っていると思えます。「夢がはじまる」で芹奈が涙ぐんでいたのは気のせい?。「REUNION」での気迫のこもったパフォーマンスは必見です。彼女にはお客さんの視線が必要です。

 ライブのこれ以上の具体的な内容についてはネタバレになるので控えます。かれんとアサヒは出雲大社に参拝したとのこと、manakaは二度寝で参拝できず。恋愛おみくじのラッキーアイテムは笑いを誘っていました。MCは相も変わらずグダグダ、わちゃわちゃ。歌唱時のパフォーマンスとの落差がいいのです。

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