春の夕日と嫁ヶ島

　今日は朝から快晴。午後は会議にて松江へ。この冬は、車で出かけるときにカメラを積んでいましたが、なかなか良いシャッターチャンスに巡り会えませんでした。寒くて車外に出ることにも挫けていましたが。でも、ここ数日の暖かさは撮影欲をかきてててくれます。

　会議は午後５時で終了。帰宅の途中に宍道湖岸で夕日の撮影です。

　本日の日没は午後６時２分。約１時間前に到着です。夕日スポットの駐車場に車が続々と集まります。まだ太陽は高い位置。空は春霞なのか、いまひとつ透明感がありません。


　湖岸をぶらぶらしながら撮影スポットを探します。袖師地蔵は夕日を浴びて眩しそうです。


Nikon Ai AF Zoom Nikkor ED 80-200mm F2.8D
　お地蔵さんと夕日のコラボも面白そうですが、先客が沢山いましたので割り込む勇気もなし。

　夕日見物の観光客が続々と集まります。上空には飛行機雲が２本白く弧を描いています。

Nikon Ai AF Zoom-Nikkor ED 18-35mm F3.5-4.5D (IF)

　そうこうしているうちに太陽がだいぶ低くなりました。いよいよ日没です。太陽は平田の旅伏山に沈むようです。嫁が島と夕日と湖面に映った一筋の光。シャッター音があちこちから聞こえます。



　空気の霞がいい具合に太陽の眩しさを抑えてくれます。


　旅伏山の稜線の向こうに太陽が消える瞬間です。

Nikon Ai AF Zoom Nikkor ED 80-200mm F2.8D

　太陽が沈むと暖かな空気が、冷たい夜の空の色へと変化します。空に透明感が出て来ました。


Nikon Ai AF Zoom-Nikkor ED 18-35mm F3.5-4.5D (IF)

　気がつくと体が冷えています。指先が思うように動かない。あれほど沢山いた見物客も居なくなりました。家に帰りましょう。暖かな夕食が待っています。

斐川公園のウメ

　杉花粉症の鼻がグズグズ。目もかゆくなり春の訪れを体で感じています。

　天気が穏やかなので、お昼休みに月末の支払いで銀行に出掛けたついでに斐川公園に立ち寄りました。D700にマクロレンズを装着して今日はこれ一本です。








Tokina AT-X M100 PRO D 100mm F2.8

　久しぶりの撮影でシャッターを押す指も楽しく軽くなります。130コマの中から、７コマをアップします。去年の今頃も同じような写真を撮っていたような。

小さい堅い春ミッケ

　本日は快晴。空気が暖か。春の兆しが感じられます。気分よく午後からドライブ。目的地は雲南市の、かつての名称は「ふれあいの里奥出雲公園」、現在は「雲南市さえずりの森キャンプ場」。


　主たる目的はフキノトウの採取。もう一つが早い春の風景を撮影すること。

　平野部には雪は全くありませんが、山間部に入ると少しずつ残雪を見ます。さえずりの森キャンプ場にはまだ雪が一面にありますが、日の当たる部分には地面も顔を見せています。

Tokina AT-X M100 PRO D 100mm F2.8

　公園内には人影なく、林道には古い轍と私の足跡、そして何かしらの動物の足跡。


　見上げると木々は枝のみを大きく広げています。時折吹く風に枝をすり合わせる音のみが聞こえてきます。


　公園の奥まったところ、毎年、ここらあたりでフキノトウを採っていますが、まだ雪が残っています。今年はちょっと早かったのか見当たりません。

Nikon Ai AF-S Zoom Nikkor ED 28-70mm F2.8D（IF）

　所々に地面が見えますので、よくよく探すと、ありました。


Tokina AT-X M100 PRO D 100mm F2.8

　でも、あまりにも小さい。せっかくここまで来たし、貴重な早春の味覚を４個ばかり摘み取って帰路につきました。今夜の夕食のお楽しみです。

ViewNX2はピンぼけになる

　以前から気になっていましたが、このブログに投稿すると画像がピンぼけなのです。老眼になったので。いや、撮影はオートフォーカスだし。ブログサーバーの問題かしらと思っていましたが、どうも違うようです。


　これは昨年の秋、とっとり花回廊で撮影した一コマ。

　まずは常法でViewNX2で720×479ピクセルに縮小してJPEGファイルにしたもの。

　紅葉の木々がの葉っぱがなんだかぼんやりとしています。

　木のてっぺんを拡大したもの。

　葉っぱが一枚一枚写っています。撮影はピンぼけではありません。輪郭強調はしていません。

　これはRAWデータをフォトショップに取り込んで、720×479ピクセルに縮小したもの。

Nikon Ai AF-S Zoom Nikkor ED 28-70mm F2.8D（IF）
　全然違いますよね。

　なお、色補正は意図的にしていません。