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七十二候通信 末候 5/31~ 麦秋至 むぎのときいたる

2021-05-31 10:44:30 | 日記

昌栄薬品

海の精クラブより

季節を楽しむ

七十二候通信

「七十二候」は「二十四節気」の各節季を約5日ごと3つの候(初候、次候、末候)に分けたものです。

ともに中国から伝わったものですが、中国の表現をそのままの「二十四節気」と違い、「七十二候」は日本の気候や動植物にあわせて修正されてきました。

より身近な季節の移ろいを知ることができます。

 

末候 5/31~

麦秋至 むぎのときいたる

(麦が熟し収穫するころ)

麦が金色に熟し収穫時期をむかえます。季節は初夏ですが、麦にとっての収穫の秋なので、麦秋(ばくしゅう)と言われます。

 

大麦・小麦共に薬味薬性は甘寒、味は甘く、食べると冷やす作用があります。

やまいもは甘温

噛まずに食べる麦とろにワサビを入れ消化を助けます。

 

米は甘平、味は甘く、作用は平。

 

渡辺武著平成薬証論

麦芽バクガ 麦芽 〔薬味薬性 甘微寒 脾胃剤〕 穬麦

 麦芽は大麦を水に漬けて筵(ムシロ)に拡げ、保温すると発芽して先ず細い根が出ます。

次に少し青い芽が出てきますが、これが麦芽です。

本来植物の種は、根がはって地中から栄養が摂れるまで、種自身の栄養で成長します。

栄養が水に溶けて流れないような構造になっています。

これが発芽した時点になると、ジアスターゼを始めとする酵素が働き、デンプンやタンパク質が水に溶けやすい状態になります。

麦芽は酵素作用がありますから、米に麦芽を入れれば水飴になり、麦に入れればビールになり、ビールを濃縮すればウィスキーになり、大豆に入れれば味噌ができます。

麦芽を摂るということは消化酵素を食べるということです。

 

麦芽を含む

クラシエ薬品 半夏白朮天麻湯 はんげびゃくじゅつてんまとう

 

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