連休中学校が休みの間に校庭の隅に植えられ鎮座しているヒトツバタゴ(ナンジャモンジャの木)の大木を観に行くのがゴールデンウィーク中の自分の恒例行事のひとつになっている。
しかし今年は平成から令和への時代が移る諸行事のテレビ中継に気がとまり昨年より3日遅れで訪ねてみた。
国道一号線は渋滞気味で車の列が続いていたが学校の広い校庭には我が夫婦のみで貸し切り状態の静かな観賞である。
残念ながら雪が積もった様な満開の見事な花は見頃を過ぎていたが見物に訪れる人用にと置かれているベンチに腰を下ろし眺める。
樹齢90数年の樹は四方に枝が広がり支えをして管理されているが内ふた枝が枯れているのが目に留まった。
最近安城市の文化財に指定されたばかり故に早急な対策を願いたいものだ。
帰りにカキツバタの名所無量寿寺のカキツバタ園に立ち寄って観賞する。
昨年よりは回復した状態のカキツバタを眺め多くの来訪者を横目に早々に車に戻る。
走行中の車から見える国道沿いの結婚式場には令和元年早々の結婚式が何組もあるかと思われる程広い駐車場が車で一杯だ。
帰路の最後は牡丹寺
牡丹の花は終えていたが芍薬が見頃になっている。
この寺にもそこそこのヒトツバタゴの木が在るがまだまだ小学校の大木の凄さには程遠い
今日もカメラ持参で撮影しては来たがパソコン不良で取り込めず
天候回復気持ち好い青空家に籠っているよりは外気に触れて気分爽快であった。