若かりし年代時には夢・希望・願望・将来像・目標・家族など多岐に亘って人生の行先が延々と続き山あり谷ありを幾度も経験して来た様に思う。
長い会社生活は転勤を伴い引越しも15回前後住まいを替わりその土地土地での生活も過ぎて仕舞えば良い経験をさせてもらった様に思われる。
定年後現在地に終の棲家を置き19年経ってしまった。
2~5年間毎に転勤地・住まいも変わって渡り鳥の様な人生を送って来た人間にとってはどっぷりと浸かり切った今の生活に最近張りが無くなって来た様に思える。
勿論年々老化して行く高齢者の身体を考えれば当然の成り行きかも知れない。
しかし毎日妻と一緒にいる生活に不満がある訳でないが、何か足らない様に思う。
趣味もいろいろそれなりに日々楽しんではいるがイマイチ何かありそうな気がしてならない
知人に相談しても歳なりに楽しめばとの答えが返って来るだけだ。
老後残された人生に没頭出来る張りのある出会いを只今模索中である。