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イタリア政府は2011年以来の日曜営業を禁止する法案を検討中。

2018-09-10 19:56:59 | 政治
Corriere della sera 9 settembre 2018 (modifica il 10 settembre 2018 | 08:20)

Negozi aperti la domenica, Di Maio: «Entro l’anno lo stop». E la Chiesa apprezza

(写真:商店の営業時間に関してまったく制限がないのは、欧州でイタリアのみ。)

イタリア政府は2011年以来の日曜営業を禁止する法案を検討中。
Il ministro: la liberalizzazione di Monti distrugge le famiglie. Ma la proposta divide il commercio
Di Maio副首相は日曜日の商店の営業を年内に停止するつもりだ。教会はこれを評価している。2011年当時のMonti元首相の時代に営業時間が自由化された。イタリア現政府としてはこれは家庭を破壊する法律だったとし、再び営業禁止の法案を検討しているもの。
イタリア政府は年内に商業地区における日曜・祭日の営業を禁止する法律を提出するとのこと。商業店舗の開・閉店に関するルールの見直しについては、夏初めからDi Maioが話していたことではあるが、議論がこの秋から本格化する。
変更案としてはいま政府案、民主党案のほか、3案、計5案が出されている。政府案でもSalviniとDi Maioでは若干違いがあり、Lega案では12月の全日曜日と年4日だけを開店しても良いとする案、M5S案は年間12日間、日曜日を開店可とする案(ただし、観光客を主とする商業施設では例外とする。)。
これに対し、民主党のRenziはこの見直し案を馬鹿げている、若者たちの就業の機会を奪うだけだと非難している。

(原文)
https://www.corriere.it/politica/18_settembre_09/di-maio-entro-anno-legge-lo-stop-domenicale-commercio-4c902832-b42a-11e8-8b0b-dff47915528b.shtml