すっかり日も暮れた時間にローマに到着し、テルミニ駅近くのホステルにチェックインして、ドンっとドミトリールームのベッド脇に荷物を置いた後、ライトアップされたトレヴィの泉へ向かいました。
1EUROの1回券を自販機で買い、地下鉄A線のバルベリーニ駅で下車して、トリトーネの噴水の前を、「これは違うよな」とひとりごちながら通り過ぎ、トリトーネ通りを真っ直ぐ400メートル程行った先、横道を人並みにそって少し入ると、夜22時を過ぎているというのに沢山の人々でごった返す、お目当てのそれに辿り着きました。
トレヴィの泉に肩越しにコインを投げると再びローマを訪れることができるというエピソードは昔から有名で、信心深く俗っぽい(だからよく騙される?)自分は、これまでの2度の訪問時にも、小銭をお賽銭がごとく泉に投げて入れて、神様・仏様に再訪をお願いしてきましたが(ここではお願いする相手が違うと思う)、今回もやっぱり、ローマへの再訪を願って、相変わらず間の抜けた顔で、微妙なコントロールを駆使して?そこにGiappo---neとコインを投げ入れたのでした。