拝啓、世界の路上から

ギター片手に世界を旅するミュージシャン&映画監督のブログ(現在の訪問国:104ヶ国)

FROMパムッカレ(旅のLive速報?)

2008-10-04 | 旅メモ&旅日記(中東・アフリカ)
パムッカレより旅のLive更新です。


パムッカレの石灰棚、温泉、遺跡に行ってきました。

当初雨が激しく降る中、どうせ濡れるならと水着に着替えて温泉(温水プール)に。

ここは古代遺跡がゴロゴロと温泉の中に転がっていて、とても不思議な感じです。

温水プールといっても天然温泉の為、底はゴツゴツした岩場、藻なんかも結構浮いていて決して快適ではないのですが、まあ珍しい温泉遺跡?を楽しもうかと。


その後なかなか雨があがらなかったのですが、朝10頃からずっとねばって、ひたすら待ち続けていたら、午後3時前後に奇跡的に晴れ間が出て、それまでくすんでいたパムッカレの白い石灰棚に張った水(温泉ですが)がキラキラと輝いた時には、かなり感激しました。

パムッカレはかなり荒廃が進んでいて、最初はなんだこりゃ?とガッカリしていたのですが、晴れた時に遊歩道の奥まったところから見た景色はかなり素晴らしいものがあります。

はじめはこりゃついてないなと思ったのですが、大雨のおかげで水量も増え、ちゃんと晴れ間も出てくれたので、むしろついていた位です。
雨の中5時間近く待ち続けた甲斐がありました。
(ここまできてこんな景色だけじゃ納得いかないと半ば意地でしたが。苦笑)


夕方からはまた雨が降り出し、結局晴れ間が出ていたのは1時間程でしたが、素晴らしいひとときを過ごせました。


当初雨の中でカメラを使っていたので、ちゃんと撮れているか若干不安なのですが、帰ったら写真をアップしたいと思います。


なお宿に戻って、雨と藻まみれプールでよごれた体を洗おうと、シャワーを浴びたのですが、赤色の蛇口を回せど回せど水シャワー。
(これは気の利いた?トルコ風のジョークなのか???と試しに水色の蛇口を回してみても、やっぱり冷たい水シャワー)

ちなみに10月のパムッカレの気温は長袖必須のかなり秋模様で、ガタガタ震えながら髪の毛まで洗いました。
しかもシャンプーがついていないので、体の別の部分でぶくぶくと泡立てた石鹸で。(どの部分かは聞いちゃいけません。ほんまか)


さすが1泊シングル20YTL(約12ユーロ、1500円)のバックパッカー宿。(汗)



明日は4時間バス移動で海を見に行く予定です。


ネット環境があればまた現地からレポートします。


今日はこの辺で。