拝啓、世界の路上から

ギター片手に世界を旅するミュージシャン&映画監督のブログ(現在の訪問国:104ヶ国)

2008年10月3日(パムッカレ/トルコ)

2008-10-12 | 旅メモ&旅日記(中東・アフリカ)



10月2日(木)
FRA22:25/IST2:10 LH3344
イスタンブールのアタテュルク空港で両替。1YTL=約0.6EUR(約90円)


10月3日(金)
IST6:50/DNZ7:55 TK236
8:10~8:40 デニズリチャルダック空港からデニズリのオトガル(中央バスターミナル)までセルヴィス(ミニバス)で移動。
11YTL(約6.6EUR/約990円)

8:45~9:00オトガルからパムッカレ村まで市バスで移動。2YTL(約1.2EUR/約180円)
雨が激しく振り出す。

9:30~ パムッカレ村のKale Hotelにチェックイン。シングル1泊20YTL。(約12EUR/約1800円)※インターネット無料(日本語可)

10:00~ 雨が止んだのでパムッカレの石灰棚へ。入場料20YTL。(約12EUR/約1800円)
しかしパムッカレの石灰棚沿いの歩道を歩いているうちにまた雨が激しく振り出す。

11:00~12:00 パムッカレ温泉へ。20YTL(約12EUR/約1800円)、コインロッカーのデポジット10YTL※後で返してくれる。
温泉の底には遺跡がゴロゴロとしており面白い。しかし岩場の為、足の裏がイタイ。天然温泉でコケとかが沢山浮いており、むしろ池か???

12:00~13:00 温泉施設内の食堂?で、ケバブサンドとコーラの昼食。10YTL(約6EUR/約900円)

13:00~15:00 遊歩道を歩いて南門近くの絶景ポイントへ。しかし雨の為、イマイチの景色。ひたすら雨があがるのを待つ。


15:00~16:00 先程までの大雨が嘘のようにカラッとと晴れ、パムッカレの白い石灰棚に張った水がキラキラと輝く。息を飲む程の景色。

大雨に打たれながら、まるでこの雨が永遠に続くかのような気持ちにさえなったのだけれど、きっと晴れるとそう信じて、ひたすらその時がくるまで今できることをする、、、そしてそこで見たものは、どんな言葉も陳腐に思える程の風景。


信じ続けること、そしてその時がくるまでひたすら準備を続けることの大切さを、この旅の数時間の中で教えられているような気がする。


胸の底から(ここに来ることができて)「ああよかったぁ」、「本当にありがとう」とそんな言葉たちがこぼれ落ちる。


世界を旅するようになって来年でちょうど10年。人の一生はたかが70年から100年前後。


いつまでも旅の中でこの感情を忘れずにいたいと思う。




16:00~16:15 ヒエラポリスの円形劇場へ。思いの他規模が大きくてびっくり。1万5千人も収容できるのだとか。

16:15~16:45 石灰棚沿いの歩道をゆっくりと下る。ここは環境保護の為、土足厳禁。足の裏がチクチクとかなり痛い。
雨がまた降り出す。

16:45~17:00 パムッカレ村の宿に到着。雨がまた激しく振り出す。(雨はこの後夜通し続くことに)

17:00~18:00 シャワーを浴びるも水シャワー。雨の影響もあってか、朝夕は特に暖房を入れたい程の気温。しかし藻のういたエコロジーな温泉と石灰棚、雨にも濡れたので水でもいいやと、ガタガタ震えながらシャワーを浴びる。

18:00~19:00 宿近くのメフメッツ・ヘブンで夕食。ガイドブックを持っていくとディスカウントしてくれる。
チキンドネルケバブ(あぶり焼きを削いだもの)とアイラン(しょっぱい飲むヨーグルト)で10YTL。(約6EUR/約900円)

19:00~20:00 宿で無料インターネットを利用。

20:00~ 就寝。

前日は機内で数時間のみの睡眠だったので、すぐに眠り落ちた。


※写真:パムッカレの石灰棚