拝啓、世界の路上から

ギター片手に世界を旅するミュージシャン&映画監督のブログ(現在の訪問国:104ヶ国)

ジャークチキン(ジャマイカ)

2010-01-18 | 世界の食

ジャマイカでは、中米・カリブ地域では非常に珍しく、スパイシーな料理が多いのですが、その代表格とも言える、ジャークチキンです。

ジャークソースという複数のスパイスをブレンドした調味料に漬け込んでから、炭火で焼いた鶏料理で、豚肉版のジャークポークもあります。

ジャークシーズニングというブレンド済みの粉末調味料も売られていますが、店ごとにオリジナルのレシピがあるようで、何軒かで試してみましたがそれぞれ違った味でした。


写真のものは、Coral Garden, Main RdのHoliday Inn Hotelのすぐ斜め向かいにある、スコッチーズ(Scotchie`s)で食べた時のもので、地元の人や観光客が車やタクシーでわざわざ訪れる評判の店だけあって、自分が食べた中では、肉の焼き加減がうまく、ほどよい辛さ(最初やや甘辛ですが後で結構辛味がきます)で1番美味かったです。

自分は昼食時に行きましたが、地元客で一杯でした。


お値段の方も、1/4サイズのジャークチキン(結構ボリュームがあります)、ライス、オレンジソーダで360JAドル(約400円)程とお手ごろです。


ライスですが、ジャマイカではライス&ピースと呼ばれていて、見た目は赤飯ぽいですが、ココナッツミルクで炊き上げるみたいです。

コスタリカをはじめ、中米諸国で食べられるライスと殆ど同じです。


ジャマイカ料理は辛いのが苦手な人は別として、中米・カリブ地域の伝統料理の中では、比較的日本人の口にもあうと思います。