ピサのドゥオーモです。
11世紀中盤よりブスケートの設計で建築が進められ、12世紀にライナルドによって前面のファサード等が追加され完成されたと言われています。
傾斜で有名なピサの斜塔はこのドゥオーモの鐘楼で、かのガリレオ・ガリレイがこのドゥオーモの天井に吊るされたランプを見て、振り子の等時性の法則を発見したというエピソードでも知られています。
(実際はガリレオが法則を発見したよりも後に天井のランプがとりつけられ、事実ではないようです)
ピサの斜塔を含むピサのドゥオーモ広場はユネスコの世界遺産にも登録されており、いつも沢山の観光客で賑わっています。
ピサ中央駅前からピサのドゥオーモ広場までは、LAM Rosssaの赤いバスで約15分で、切符は駅内の売店等でも買えます。(片道約1EUR)
1時間に3~4本あるはずのこのバスですが、自分が訪れた際は往路・復路共に1時間程待たされ、なぜか同じバスが3台程連なってやってくるあたりは、いかにもイタリアという感じでした。
(駅から広場までは2キロ程なので、歩いた方が早かったかも?なんて思いましたが。汗)
ちなみフィレンツェからピサまでは直通電車で1時間程と非常にアクセスしやすく、気軽に日帰りで訪れることもできます。