花の(聖母)マリアの名を持つフィレンツェのドゥオーモ(大聖堂)です。
1296年にアルノルフォ・ディ・カンビオによって建築が開始され、複数の建築家によって建設が進み、1436年にフィリッポ・ブルネッレスキによってクーポラが完成、そして1887年にエミリオ・デ・ファブリがファサード(正面)を完成させたこの大聖堂。
ルネッサンスの中心地「花の都フィレンツェ」の象徴とも言うべき存在。
ドゥオーモと言うと、ピサやミラノ等有名な大聖堂がイタリアには数多くありますが、自分がまず最初に思い浮かぶのが、ここフィレンツェのドゥオーモです。
イタリアは欧州の中でも本当に大好きな国ですが、そのイタリアの中でもこの大聖堂は、自分にとってとりわけ特別な場所で、訪れる度にまたここに来られてよかったという気持ちにさせられます。