フィレンツェのウッフィツィ美術館の前を通った際、良い演奏をしているクラシックギタリストがいたので、しばらく足を止めて聴き入っていました。
CDを出しているみたいだったので、後で調べてみたらピオトル・トマシェフスキという、ポーランド人の有名なクラシックギタリストで、今年もNHKのラジオ等で演奏が流れたりしている人でした。
言葉も文化も違う場所に行って、自分をまったく知らない人達の前でたった1人、自分腕1つで勝負していると、その中で見えてくるもの、見えてくる世界があります。
彼はしばらく演奏を続けていたのでそのまま立ち去ったのですが、同じ路上演奏者として?声をかけてみたらよかったかなと、後で思ったりもしました。
今度路上で良い演奏をしているミュージシャンに出会ったら、一度話をしてみようと思っています。