先日日本の某バラエティ番組を見ていたら、ワタミの社長が出ていました。
その中で自分が死んだ時の遺書の話題があり、自分の会社への遺言が次の言葉でした。
「損得ではなく善悪(己の良心)で判断しろ」
シンプルですが、本質を捉えた胸に響く良い言葉だと思います。
自分も音楽や創作活動、日常の仕事すべてにおいて、「良いものを作り良い仕事をして、それを誰かに伝えたい、誰かに喜んでもらいたい」というのがいつもベースにあります。
しかし現実は、仕事になり多くの人が関わるようになると、こんな当たり前のことが当たり前でいられない、それを貫こうとするとまわりから浮いてしまうことがよくあります。
(自分は頑固な人間なので、よけいに浮いているのかもしれませんが。汗)
資本主義社会において、儲からないと生きていけないのはよくわかります。
でも中身はどうでもいいからとにかく儲かればよいというのは、やっぱり違うと思います。
人々に望まれ、喜ばれる良いものだから、それが売れて儲かる。
これが本質だと自分は思っています。
本当に良いものでも、それがうまく伝わらなければ売れないことはあります。
でも人々に望まれない、喜ばれない粗悪なものをいくら売っても、良い結果は生まれないでしょう。
どんなものでも本質をはずせば、例え一時良くても、長くは続かないというのが自分の持論です。
そんな当たり前のことが、なかなか当たり前にいかない時代に、ワタミの社長のような人がいてくれてなんだか嬉しくなりました。
今度日本に帰ったら、和民でご飯を食べたいと思っています。(笑)
※写真:当たり前のように毎日日は沈み、夜が明ければ日が昇る。
(サントリーニ島からの船上でみた夕日)