リーガ・エスパニョーラ2010-11シーズン第七節、FCバルセロナvsバレンシアの試合へ行ってきました。
メインスタンド中央後方(ものすごく高くて怖いぐらい)での観戦でしたが、首位争いの試合だけあって地元観客も相当ヒートアップしており、地響きをあげる声援、鼓膜が破れそうな位のブーイング(殆どがバルセロナサポーターで相手チームGKなど気の毒な程)と、カンプノウの雰囲気はすごかったです。
試合前半は圧倒的なバレンシアペースで0-1で折り返しましたが、後半早々にイエニスタのゴールでバルセロナが追いつき、同18分のプジョルのゴールで逆転すると、圧倒的にバルセロナペースとなり、そのまま勝利。
選手のプレーの質はもちろん素晴らしいですが、観客のパワーがものすごぐ、ある意味ブンデスリーガが遠く及ばないほどの「熱さ」を感じました。
さすがは情熱の国スペイン。(笑)
2年前のEURO2008、そして今年のW杯で世界の頂点にたったスペインですが、世界各地から集った一流プレーヤーと共に、自国プレーヤーが最高レベルのサッカーをし、それをみつめる観客がまたチームと選手を育てる、、、スペインのサッカーがこの20年位で飛躍的に強くなったのも頷けます。
ぜひ機会があればまたスタジアムへ足を運びたいと思っています。
なおバルセロナのサッカー観戦チケットは、インターネットでも事前に座席の予約ができるようですが(Eチケではないのであくまでシート予約)、よほどのビックゲームでないかぎり、当日券も結構あります。
地下鉄3号線(L3)のLesCorts(ラスコルツ)駅から大通り(TravesseraDeLesCorts)をまっすぐ西へ徒歩10分程進むと、カンプノウのゲートがあり、そのすぐ西側(進行方向奥)が当日券売り場です。
座席は1番良い席で150EUROぐらい(2010-11リーグ戦)で、現金orクレジットカードが使用できるみたいで(自分はキャッシュでしたが前に並んでいたスペイン人はカードで支払っていました)、チケット売り場のおばちゃんも英語が通じました。
試合のある日にバルセロナにSTAYしているのであれば、ぜひ1度行く価値あり!!!です。
写真:サッカー観戦のチケット