先日サッカーの試合観戦で訪れた際に、マインツの大聖堂前の屋台で飲んだ、フェーダーヴァイサー(Federweißer)です。
発酵中のぶどう発泡酒であるノイアー・ヴァイン(Neuer Wein。Junger Wein(若いワインの意味)とも呼ばれます)の、白ワインバージョンです。
赤ワインバージョン(ローター)もあります。
毎年秋の感謝祭の時期に作られる季節限定品で、スパークリングワインより炭酸が多く、すぐに発酵してしまうそうで、数日しか日持ちしないとか。(濁酒状態のものらしいです)
また炭酸が作られつづけるので、破裂の危険があるらしく瓶に栓ができない為、輸出不可で日本ではまず飲めない産地限定ワインです。
味はすごく甘くて、まるでぶどうジュースのようにフルーティーな為、女性受けは良いと思います。
(自分のように、あまりアルコールが強くない男性にもお薦めです)
ただ意外にアルコール度数が高めの11パーセントなので、口当たりのよさに騙されて?飲みすぎると悪酔いしてしまいます。
(グラス一杯だけですが、知らずに一気飲みしたら、結構酔っ払いました。苦笑)
9月~10月初旬に、ドイツ及びオーストリア各地と、スイスや北イタリアの一部で楽しむことができます。