ブンデスリーガ2011-12シーズン第15節、シャルケ04対アウグスブルク戦をシャルケのホーム、Veltins Arenaで観戦してきました。
この日はシャルケの内田選手と、アウグスへレンタル移籍中の細貝選手の日本代表対決が期待された試合。
しかし細貝選手はボランチでフル出場も、内田選手はベンチで、残念ながら日本人対決は実現せず。
どうやら自分が応援に行くと、内田選手は先発落ち出場なしで、相性があまりよくないようです。(汗)
細貝選手は、いまやアウグスブルクの中心選手で、彼にボールが入ると試合が落ち着き、中盤の底でボールをうまくさばいていました。
しかしながら現在ブンデスリーガ最下位だけあってチーム状態は悪く、味方がミスを連発し、細貝選手もかなりフラストレーションがたまっている様子でした。
試合も途中1-1のスコア時は一時期ホームのシャルケを押し込む程、面白い展開になったのですが、結果は3-1でシャルケの完勝。
シャルケのマフラーを巻いての応援だったのですが、内田選手が出場せず、ずっと細貝選手を中心にこの試合をみていたので、ちょっとガックリという感じです。
このままいけば、アウグスブルクは来期2部降格の可能性が高い状況。
この日の細貝選手を見ていると、ややモチベーションが下がっているようにも見受けられましたが(特に前半)、本来の所属チームであるレバークーゼンや他のチームから声がかかるように、さらに上を目指して頑張って欲しいと思います。
この試合をみる限りバランサーとしてはまずまずの働きも、「運動量UP」と「より高い位置での攻撃参加」というキーワードが終始頭をよぎりました。
レバークーゼンにはベンターやバラックといった強力なライバルがいますが、上位チームや日本代表でのレギュラー奪取等、ぜひ高みを目指して頑張って欲しいと思います。
※写真:中盤の底でボールを散らす細貝選手