香川選手のペナルティーエリア内で切り返してのゴール、見事でした。
最近はトップ下でPLAYするドルトムントでのイメージが強く、久々の左サイドでみているこちらも少し違和感がありましたが、ゴールを決めたシーンは、ドルトムントでいつも見せてくれている好調時の香川選手そのものでした。
ぜひあのゴールをスタジアムでみたかった~という感じです。
岡崎選手も泥臭いゴール(ミスキックか?と思わず突っ込みを入れたくなりましたが。笑)で、"らしさ"を見せてくれました。
宮市選手も待望の代表デビュー戦(緊張していたのかもしれませんが、もっとやれたのでは?という印象)で、今後が楽しみです。
そして何よりこの試合で、今季怪我で苦しんだ本田圭佑選手が戻ってきてくれたのがとても嬉しかったです。
久々の代表での試合でしたが、やはり彼にボールが入ると、いわゆる"タメ"やリズムが生まれます。
あわやゴールかというFKや、岡崎選手へのアシストも決め、充分に彼らしさを見せてくれました。
一方で後半29に本田選手が交代すると一転して、チームは単調な攻めに終始し、改めて代表チームにとっての彼の存在の大きさを感じました。
さて、いよいよ来週末からW杯最終予選が始まります。
今回は代表チームも長く一緒にいて、試合会場もホーム2試合と移動時間の短いオーストラリアで、チームとしてのコンディション調整がしやすい状況ですが、欧州では本来オフシーズンなので、怪我人を出すことなく、ここのまま好調を維持し、6月の3試合で勝ち点9を獲得してくれることを祈っています。