今回、加賀田写友会は金魚で有名な奈良県郡山城祉に桜の撮影に行きました。
郡山城は中世期、筒井順慶が大和を統一しその後明智光秀の指導の下に城の整備が
行われた。城主は数代と変わり享保9年に柳沢吉里が甲府より15万石で入城し6代
145年間続いた。城内の桜は平成2年に「桜の名所100選」に選ばれ多種類の桜が
咲き乱れ、特に「しだれ糸さくら」等年輪を重ねた桜が有名です。訪れた4月2日は
「お城祭り」が開催中で多くの観光客で賑わっていました。
最初に出迎えてくれた「鉄御門跡のサクラ」
東隅櫓としだれ糸さくら
城壁と咲き誇る満開の桜
お城の東側を走る近鉄橿原線
内堀の桜
追手向櫓
天主台の石垣~現在整備中
高台にある池であるが不思議に水を絶やさない不思議なそうです。
郡山の御殿桜について(大和郡山観光ボランティアガイドから引用)
天正16年に豊臣秀長が多武峰談山神社を郡山に鎮座した時に桜も城内に移したと言われ
その後、柳沢吉里が入城した時、多くの桜を捕植し、花の時期に藩士や町民たちの楽しみと
なり、「御殿桜」と呼び親しんだ様です。