前回に続き大台ケ原の散策です。今回のコースは東大台コースで約5時間の歩行でした。
他に西大台コースがあります。こちらは、原生林が広がり神秘的な雰囲気を体感できますが
事前に入山手続きが必要です。
今回も、正木ケ原から絶景の「大蛇嵓」に向かいます。だいじゃぐらと読みます。
千メートルの絶壁に突き出た岩で、大蛇の背に乗り谷底や前方の大峰山系の絶景が望めます。
前回に続きます。
牛石ケ原に建つ神武天皇像
神武天皇は大和への東征に熊野から大台ケ原を超えたと伝えられており、大台の開山者
古川おさむ氏が最初に開山したとする神武天皇を称えるために、高さ2㍍、重さ45トンの
銅像を尾鷲の作業人30人で運んで建立したそうです。
絶景の大蛇嵓です。
転落防止の為に周囲をクサリでガードされています。今回は、天候も良く足元に十分気を配り
先端まで行きましたが、雨天の日などは岩の上は滑り大変だと感じました。
東ノ滝
前方奥の山並みは大峰山系
今年の紅葉は天候の関係で木々の葉もかなり痛んでおり余りきれいな紅葉は望めないのでは?
でも、モミジ、ナナカマドやブナ、アケボノツツジ等は少し温度が下がれば見ごろとなるでしょう。
今月の終わりごろが全山紅葉の最盛期では。